新しくおうちを建てるとき、主婦がいちばんこだわる場所。…それはキッチン。
賃貸住宅や古い実家のキッチンにはない、新しくてオシャレな最近のシステムキッチンの風貌にウキウキしませんか?
できあがったプランは、100万えんとちょっとぐらい。
契約時のキッチンの見積もりとの差額はプラス3万円で済みました。
入居前のキッチンはこんな感じ
ということで、実際にできあがったパナソニックキッチン「ラクシーナ」のオプションなどの仕様をまとめます。
値引率はハウスメーカーや工務店などによっても違うので、あくまで参考ということで。(パナソニック ホームズの場合、グループ会社の強みでパナソニック製品がおトクです。)
▼カップボードの仕様についてはこちらの記事を参考にどうぞ
▼動画でも解説していますのでよかったら参考にしてくださいね
うちのラクシーナはペニンシュラ型のフラット対面キッチン!やってよかったこと、やればよかったこと
使ってわかったおすすめオプションランキング【BEST10】
あこがれのフラット対面キッチンを実際に使ていて、とても満足しています。
実際につけてよかったオプションランキングをまとめてみました。
計画時のプラン表
青文字タップで詳しい感想ページに飛びます
- ラクするーシンク(ホワイト)にした
- I型フルフラット対面(2585)・フロート型にしたこと
- トリプルワイドIH(黒い方)を採用したこと
- グースネック水栓(ハンドシャワー付き)にしたこと
- 食器洗い乾燥機の深型(パナソニック製)をつけたこと
- スラくるネットをつけたこと
- クッキングコンセント(標準装備)があったこと
- 悩んだ末、人造大理石カウンター天板(グラノーラホワイト)にしたこと
- コンロ横に横壁を作りペニンシュラタイプにしたこと
- キッチンの反対側の前面収納をつけたこと
なんと言っても、ラクするーシンクは採用してよかったです。
うちのシンクは白なので汚れが目立ちますが、メラミンスポンジでゴシゴシすればカンタンに落ちます。
逆に、カウンター(キッチン天板)は通常の人造大理石ですが、コーヒーのシミなどがうまく落ちないことがあります。もし同じ素材のシンクだったら…と思うと、キレイに保つにはけっこう神経を使うんじゃないかなと思います。
2番目のフラット対面・フロート型はすべりこみの採用でしたが、結果大満足です。
立ち上がりの壁をつけるかとても悩みましたが、拭き掃除もラクですし、賃貸時代よりもキッチンをキレイに使えるようになったという点で、フラットで正解でした。
ラクシーナで後悔している部分はある?
ちなみにですが、少しばかり後悔している部分もあります。
- 扉柄をグレード20のソフトオークにした点
- 深型食洗機にムービングラックをつければ良かった
- 取っ手を統一した方が使いやすかった(プッシュオープン・取っ手・ライン取っ手が混在)
- 引き出しの底板をステンレスにグレードアップすればよかった
- 純正のタオル掛けがオプションだったので付けるのをやめた
全体的に満足ではありますが、いちばん失敗したと思ったのは扉柄ですね。
扉柄の20シリーズは、ちょっとプリント感が目立ちます。(とは言え、遠くから見ればそれほどでもありません。)
キッチンは長く使うものなので、もう少し扉柄のグレードをあげるか、シンプルに単色パネルを選んでもよかったかなぁと感じています。
画像:パナソニック公式ラクシーナより引用
欲を言えば、↑のイメージ画像のままのキッチンを置きたかった。5万円アップって言われたからやめた。
キッチンの収納引き出しの取っ手が混在している理由
カップボードは「アルミライン取っ手」キッチン本体は「持ち手あり」を選択しました。
スッキリ見えるのは「アルミライン取っ手(突起がないタイプ)」ですが、キッチン部分は重たい鍋やボウル類、調理器具などの収納が中心になるので、取っ手があると開けやすいのでおすすめです。
ただし、うちでは引き出しの開き方が混在してしまったのがちょっとした後悔ポイントです。
- 取っ手付きの引き出し(キッチンに2箇所)
- トリプルワイドIHの操作部と引き出しがプッシュオープン
- キッチン背面カップボードは、ライン取っ手に
- 前面収納はプッシュオープン
トリプルワイドIHと、前面収納のプッシュオープンは、選べなかったんですよね…。プッシュオープンなしがよかったなぁ…と思っています。
純正のタオル掛けはオプション対応
ラクシーナ、気に入ってるけどタオル置く場所だけが迷子…
キッチン本体の引き出しに取っ手をつけると、簡易的にタオル掛けとして利用することもできます。
タオルをかけたらこんな感じ
ラクシーナは専用のタオルかけはオプション対応になります。でも取っ手があれば、そこがタオルかけがわりになるので、必要ありません。
タオル掛けは結局迷子なので、タオルは畳んでキッチントップに置いて使っています。
パナソニックキッチン ラクシーナで選んだ「色」について
我が家はシンプルで明るい色味のインテリアを目指していたので、全体的に淡い色味になっています。
カウンター天板とシンクは同じホワイト色で統一(人造大理石)
パナソニックキッチン「ラクシーナ」のカウンター天板(作業する場所)は、人造大理石のみ。
天板はそもそもステンレスを選ぶことはできなかった…!
一方で、うちの見積もりではシンクはステンレスでした。これをオプションでラクするーシンクに変更しています。(→シンクをステンレスにするか、人造大理石にするか悩んだ話はこちらの記事をどうぞ)
ラクスルーシンクは、ちょうど設計段階で新発売になった新製品でしたが、汚れ落ちがよく、使い勝手は抜群です。
面材はキッチン本体・カップボード共に扉グレード下位のソフトオークに
キッチンの面材ですが、「ソフトオーク」という木目調の面材にしました。
キッチン本体、カップボードともにラクシーナなので、キッチン全体が同じ色味になっています。
私の選んだソフトオークは、扉グレードの中ではいちばん下位グループに属しています。人気のベリティス柄にすると5万円アップと言われました。
近くで見ると、プリント感が満載!だけど遠目ならさほど気にならず、部屋の雰囲気にも合っています。(欲を言えばグレードアップしたかったけど)
ちなみに扉グレードをアップすると、木目が縦向きになり、木材感のリアリティが増します。ですが、いずれにしても「プリント木目」に変わりはありません。
▼カップボード上の飾り棚は、施主支給して大工さんに設置していただきました
トリプルワイドIHはいちばんリーズナブルな「ブラック」に
トリプルワイドIHをつけられるのは、パナソニックキッチンだけ。
ぜひ導入したかった加熱器具ですし、実際使ったら便利すぎてこれ以外はもう考えられません。
実はトリプルワイドIHのカラーは3機種あります。
- シャンパンゴールド
- シルバー
- ブラック
①と②は上位グレードで、天板が熱いとリングが丸く光るのが特徴です。
③のブラックだけ、リングが光らずに赤いランプが点灯でお知らせしてくれるタイプになります。
カタログ価格での値段差は5万円ほどで、黒い方が安いです。
わたしの場合は、トリプルワイドIHになればよかったので、価格のリーズナブルなブラックにしました。
▼トリプルワイドIHの注意点として魚焼きグリルが付きません。その他、トリプルワイドIHについてはこちらの記事を参考にどうぞ
レンジフードはIHコンロと連動型のシルバーに
レンジフードは、一切こだわりありませんでした。最初の見積もりからそのままです。
最近だと、パナソニックから10年間お掃除いらずの「ほっとクリーンフード」が出ていますが、見た目がゴツいのと、価格を見てやめました。
フロートの下部分がシルバーなので、白よりシルバーの方が合うかなと感じています。
▼パナソニックキッチンの換気扇のお手入れについては、こちらの記事も参考にどうぞ
パナソニックキッチン ラクシーナで選んだ「見た目重視」「機能性重視」のオプションについて
水栓(蛇口)は自動タイプではない「グースネック水栓」に変更
あまり水道水を飲むことに抵抗がありませんので、浄水器をつける予定はもともとありませんでした。
また最近はやりの、タッチレス水栓(自動水栓)はつけるのをやめました。
その代わり、見た目にこだわって、丸い形のグースネック水栓に変更しています。
こちらはパナソニックキッチンに載っているkvk製の水栓になるので、お値段アップは2万円程度だったかと思います。
ステンレスがピカピカに光ってるのもかっこよくて好き。
毎日、乾いたタオルで水垢をふき取って、照明がキレイに反射するのを眺めるのが好き。
ビルトイン食洗機は深型がマスト
食洗機は迷わず付けることをおすすめします。本当に家事がラクになりますよ!
システムキッチンに組み込まれるビルトイン食洗機には、「浅型」と「深型」があります。
正直なところ、浅型は使いにくくてストレスが溜まります。
子どもがいて4人家族なら、深型はマストですね。鍋も洗えます。
食洗機は最初から深型での見積もりだったので、そのままでした。
食器を入れやすいよう、内部のラックにスライド機能を追加することもできましたが、つけませんでした。→ムーブラックというオプションになりますが、つけておけば良かったなと思っています(後悔ポイント)
▼ビルトイン食洗機の大きさで悩んでいる方はこちらの記事も参考にどうぞ
スラくるネット(オプション)と洗剤ラック(標準装備)は、かなり使い勝手が良い
シンクには、「スラくるネット」をつけました。
作業台を増やすこともできるし、水切りとしても使える万能アイテムです。オプションで約6,000円追加でした。
スラくるネットで万能なのは標準装備の洗剤ラックと組み合わせて、左右に動かせる点です。
スラくるネット下のお掃除もラクになりますし、手洗いした鍋の水切りとして使う際は、少し真ん中に移動して幅を持たせることも可能です。
▼スラくるネットについて詳しくまとめた記事はこちら
▼設計時につけなくても後から購入することも可能です。(楽天市場が安いですよ★)
コンロ前のクックスクリーンはそのまま設置
よくインスタやブログで、「拭き掃除がラクなように、クックスクリーンつけませんでした」という方をよく見かけます。
わが家はクックスクリーンつけました。意外とつけてよかったですよ!
いちばんの理由は、反対側から子どもに手を出されにくいことですね。危なくないです。
あとクックスクリーンのおかげで、向こう側の床まで油ハネしたことは特にありません。
クックスクリーンは標準装備になるので、撤去したい場合はいくらか減額になるかと思います。
パナソニックキッチン ラクシーナの収納周りについて〜キッチン本体・前側・カップボードなど
フロートタイプの前面にはプッシュオープンの収納を設置
フラット対面の部分は、プッシュオープンの収納がついています。
前面側をカウンタータイプにして、収納をなくすこともできます。収納にした方が費用はアップします。
ただし奥行きが少なく、入れられるものは少し限られるの点は、注意が必要です。
▼ラクシーナフロートタイプの前側収納の様子はこちらの記事も参考にどうぞ
カップボードは900幅を3つ〜計2700幅に
キッチン背面のカップボードもラクシーナです。
高さはハイカウンタータイプで、収納力は抜群です。
▼実際に収納している様子はこちらの記事を参考にどうぞ
キッチン背面の飾り棚はパナソニック建材を施主支給
キッチンの背面の飾り棚は、パナソニック建材「ベリティス」を施主支給してつけてもらいました。
上吊り戸棚をつけない代わりに、飾り棚にしました。
▼寸法や購入した商品はこちらの記事で詳しく説明しています
我が家のパナソニックキッチン ラクシーナの仕様について【まとめ】
全体的に見ると、パナソニック製キッチン「ラクシーナ」はとても満足です。
お気に入り順にまとめるとこんな感じ
青文字タップで詳しい感想ページに飛びます
- ラクするーシンク(ホワイト)にした
- I型フルフラット対面(2585)・フロート型にしたこと
- トリプルワイドIH(黒い方)を採用したこと
- グースネック水栓(ハンドシャワー付き)にしたこと
- 食器洗い乾燥機の深型(パナソニック製)をつけたこと
- スラくるネットをつけたこと
- クッキングコンセント(標準装備)があったこと
- 悩んだ末、人造大理石カウンター天板(グラノーラホワイト)にしたこと
- コンロ横に横壁を作りペニンシュラタイプにしたこと
- キッチンの反対側の前面収納をつけたこと
▼キッチン背面をはじめとする、我が家のアクセントクロスについてはこちらの記事も参考にどうぞ
▼動画でも解説していますのでよかったら参考にしてくださいね
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