わが家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。
お風呂はパナソニック製システムバス「オフローラ」を選んでいます。→仕様はこちら
酸素美泡湯は、ボタン1つでミクロの泡が出てきて、まるで入浴剤を入れたような白濁したお風呂になります。
- 標準ラインナップ「オフローラ」に付けられる
- 入浴剤が必要なくなる
- ミクロの泡がお肌に潤いを与えてくれる
- 少し低めの温度のお湯でもじっくり温まる
白濁するので入浴剤を入れている気分になれますし、癒しの効果は高いですよ。
ちなみに「肩こり」に効くかというと、少しジャンルが違います。
もしツラい肩こり対策でお風呂のオプションを選んでいるなら、リクシルのアクアフィールのような肩湯タイプを選択した方が満足度が高いと言えます。
酸素美泡湯は、どちらかというと乾燥肌・アトピー対策としてしっとりうるおいを求めている方に向いています。
酸素美泡湯のオプションでの差額は、約15万円ほどでした。
果たして、コストに対する効果があるのでしょうか…?また、おさえておくべきデメリットについてもまとめます。
酸素美泡湯を使ったときのお湯の白濁の様子と、毎日入浴している感想
再度押せばとまりますし、15分経つと勝手に切れます。
白濁したお湯の様子
酸素美泡湯の白濁はけっこうすごくて、湯船に浸かっているカラダが全然見えなくなります。
お風呂に入ると、子どもがおもちゃで遊びますが、落として沈んでしまうとどこに行ったのかまったく見えなくなります。宝探しゲーム的に遊ぶことも多いです。
入浴中に湯ぶねから腕を出してみると、小さい泡がびっしり吸着しています。
ミクロの泡にカラダがやわらかく包まれている感じがするので、気持ち低めの温度でもあたたまる感覚があると考えられますよ。
毎日、酸素美泡湯に入っていたおかげかもしれません。
ちなみに私自身は、アトピーもなく、乾燥肌でもないので、劇的にお肌の状況が変化したということはありません。(鈍感)
ただ、酸素美泡湯のお風呂に浸かったあとはとってもポカポカする感覚があるので、特に冬は快適です。
入浴剤を毎日使うのと、酸素美泡湯をオプションでつける場合…コストを比較するとどうなのか?
うちは旦那が「入浴剤入れたい派」です。
炭酸ガスが出てくるタブレットタイプの入浴剤「バブ」が大好きです。でも、私自身は入浴剤の匂いがちょっと苦手です。(だから、酸素美泡湯は無臭なのでうれしいです)
バブを毎日使った場合のコスト
- バブのタブレットは1つ40円程度
- 1年間の入浴剤代は、14,600円程度(毎日1つ使ったとする)
- 10年間で146,000円ほど入浴剤のコストがかかる
※ちなみに、1個35円で計算すると10年間で127,750円です。
ということは、酸素美泡湯のオプションを15万円で付けたとすると、入浴剤と比較して10年毎日使えば元が取れる計算ですね。壊れないで〜
ココに注意
ただし、酸素美泡湯の保証期間は1年(お風呂自体は2年)になります。その後に壊れた場合は、有償修理になります。
そもそもバスタブに入浴剤を入れてはいけないらしい
引き渡しの際に説明されたのですが、「お風呂を傷める可能性があるので、できるだけ入浴剤は入れないで欲しい」とのことでした。
- 循環するタイプのお風呂は配管を傷める可能性がある
- 人造大理石浴槽では、変色したり光沢がなくなる可能性がある
入浴剤の成分によっても変わると思いますが、長く使うならあまり頻繁に入浴剤は使用しないほうが良さそうです。
ボタンを押すごとに泡が出るので、入浴剤を都度入れていると考えればかなりリッチです。
酸素美泡湯をオプションで入れるとすると考えられるデメリット
- 導入費用が高い(定価で18万円)
- 音が少しうるさい
- 吸込・噴射口のお手入れが発生する
↑こんなところでしょうか。
お値段については入浴剤を毎日使った場合とぜひ比べて考えてみてくださいね。
ただし、酸素美泡湯は標準モデルの「オフローラ」にも付けられる点ではオススメです。
例えばリクシルの肩湯「アクアフィール」は、標準モデルのアライズには付けられません。
酸素美泡湯の音はどの程度なのか
プシューーゴォォォォーーーーーー
…という、泡の噴出音がします。作動している間は、「ゴォーーーー」と音が鳴っています。
掃除機とか洗濯機に比べたら、全然大したことはありません。
こまめにお手入れしないと、すぐに白濁しなくなる
酸素美泡湯は、お手入れが必須です。
噴射口のメッシュカバーが垢などでつまりやすく、ミクロの泡が出てこなくなってしまいます。
歯ブラシ等でゴシゴシこするだけではありますが、お掃除する箇所が増えてしまう点ではデメリットの1つですね。
個人的には、LED間接照明やお風呂の内装にこだわるよりも、ずっと価値あるオプションだと思う
お風呂のオプションというと、
- 照明にこだわる(間接照明)
- 入り口ドアにこだわる(折戸→引き戸など)
- テレビモニターを付けたり、音楽を流せるようにする
- 鏡を大きくする…etc
などいろいろとありますが、癒しと機能性、コスパで考えれば酸素美泡湯はかなりイイです。
お風呂の照明は「つけるor消す」のどちらかで形状はあまり影響しませんし、お風呂でゆっくりテレビなんて見られるのは子育てが落ち着いてからでしょう。
鏡が大きくなると掃除が大変になるので、個人的にはオススメできません。
入り口のドアは、オフローラの場合では標準の折戸がかなり機能性抜群なので、わざわざグレードアップしなくても大丈夫ですよ。
入浴剤の代わりにもなり、お肌にも優しいので、むしろ使わない日はありません。
少しお高いオプションになりますが、ぜひ検討してみてくださいね。
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