わが家のキッチンは、パナソニック製ラクシーナです。
フロート対面タイプ(オープンキッチン)で、前面(リビング・ダイニング側)はすべてプッシュオープンの開き戸収納になっています。
とにかくかっこよさで選ばれたフロート型のオープンキッチンだったので、ダイニング側の収納はもはやおまけ的な存在でした。
公式のイメージ図
キッチンの向こう側にダイニングテーブルがあれば、食器棚としても利用できますが、わが家の場合は食器棚としての用途はありません。
ではダイニング側収納には、どんなものが収納できるのか?…実寸サイズとともにまとめます。
▼食器収納は背面カップボードで足りました
フロート対面のラクシーナの前面収納(ダイニング側収納)の奥行は実寸で約21cmほど
まずはフロート対面のダイニング側収納の奥行から。
ただし、プッシュオープンで扉が開くタイプなので、あまりギリギリの大きさのものを真ん中に置いてしまうと、扉がうまく開閉しません。
雑誌も収納できるけど、大判サイズは無理
我が家は一部本棚としてダイニング側収納を利用しています。
似ているサイズだけど…
上の2冊はよくある雑誌のサイズになりますが、左側の大判サイズは残念ながら収納できません。
少し棚板から飛び出てしまう…
A4フラットファイルはギリギリ収納できるかな?というところ。
A5サイズの本や漫画本などは問題なく収納できるので、コンパクトな本用の棚と思えば使い道は多いです。
収納の箱を置くなら奥行20cmまでの箱がベスト
無印良品のメイクボックスの場合、長い辺の奥行が約22cmなんですよね。入らないことはないんですが、やっぱり扉の開閉に少し支障が出る場合があります。
扉を閉めてしまえば見えない部分なので、収納の箱は100円ショップなど安いところで手に入れればOKだと思いますが、奥行をよく確かめて購入してくださいね。
ラクシーナのダイニング側収納の棚の位置は3段階で調節可能。収納したいものにあわせて変えられる
引き渡し時には、真ん中の位置で棚板が設置されていますが、カンタンに移動することが可能です。
A4サイズの雑誌などを入れる場合は、棚板を上下どちらかに動かせば入れられます。
棚板自体を取ってしまえば、 高さのあるものでも収納ができるようになります。
わが家の場合、キッチンの前面側はスタディカウンターなので、小学生の間は教科書などの持ち物の保管場所として活躍しそうです。
ラクシーナ前面収納の実際の収納例〜我が家はダイソーのシンプルボックスで薬や体温計など細かいものを収納しています
向かって一番右側の収納は、リビングからのアクセスが良いのがメリット。いちばん利用している扉になります。
- 薬、テーピング類
- マスク
- 体温計
- 綿棒や爪切りなど細かいもの
- セロハンテープやビニール紐
- 工具や文具類
- 電池など
この辺の細々したもので、比較的よく使うものを中心にダイソーで購入したシンプルなボックスで分類しています。
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よく使う体温計などは失くしやすいですが笑、定位置を決めたことで元に戻すクセがつきました。
▼体温計の選び方でお悩みの方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね
ダイニング側収納の棚は3つのユニットでできている→キッチンの幅によって収納の横幅が変わる
うちのキッチンは、ペニンシュラタイプの「2585」という幅のキッチンです。
ということで、大きい扉が2つ、幅の小さい扉が1つの3つで造られています。
これがラクシーナの最大サイズ2723サイズになると、大きい扉が3つになります。
ココに注意
ただし、両側のちょうつがいの部分があるので、実際に収納できる幅はもう4cmほど少なくなります。
大きい扉の内寸は約86cm
小さい扉の内寸は約71cm
収納棚サイズが混在する場合は、場所の指定もできる
最大サイズのキッチンを置けるなら、すべての収納棚が同じサイズなので問題ありませんよね。
でも、うちのように棚の幅が混在する場合は、小さいサイズの棚をどこに入れるのか指定することもできます。
うちは、左右対称になるように、小さい棚を真ん中に移動してもらいました。
冒頭のパナソニックのイメージ画像では、シンク側が小さい収納となっていますし、好みの問題ではありますね。もし棚の配置に希望があるなら、設計士さんか現場監督に相談してくださいね。
ダイニング側により収納力を求めるなら、フロート型よりフラット対面型の方が下まで収納になることも忘れずに
↑これは、パナソニックキッチンの公式画像ですが、このタイプはフロート型ではなく「フルフラットI型」というタイプになります。
下までストンと側板が降りているタイプですね。
見ての通りダイニング側収納は、下側までもれなく収納になります。
ラクシーナの場合、プッシュオープンではなく取っ手付きの開き戸にはなりますが、収納力を重視するならフロート型よりフラット対面型の方がおすすめです。
フラット対面型の方が、対面カウンターにできたり、1つだけ収納にしてあとはカウンターなどと融通が効きやすい点でも、バリエーションは豊富になると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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