わが家はパナソニック ホームズで2階リビングのおうちを建てました。
特に家事動線にこだわり、ウォークスルークローゼットを脱衣室の横に作っています。
ウォークスルーの寸法
- 4.7平米(約2.6畳)
- 通路幅…65cm
- 天袋の奥行き…46cm(1箇所だけ30cm)
- 天袋の高さ…183cm
- ハンガーパイプの位置…壁から33cm
- 南海プライウッドの可動棚を使用
↑こんな感じの寸法で、ウォークスルークローゼットを作ってもらいました。
住んでみて、通路幅やハンガーパイプの奥行きはバッチリOKでした。
広さは3畳もなくすごくコンパクトですが、家族4人分(さらに新築後1人増えて5人家族になりました)にの外着類やストック用品を収納するのにちょうど良いサイズでした。
この記事では、我が家のウォークスルークローゼットの収納の様子について詳しくまとめます。
▼2階リビングにした経緯はこちら
回遊動線間取りについて:我が家のウォークスルークローゼットの位置
キッチンからアクセスしやすく、抜けると脱衣室へ
ファミリークローゼットのつきあたりが家事室(妻の小部屋)
逆に、脱衣室側から見たウォークスルークローゼットの写真です。
つきあたりは妻の私の小部屋(約2畳)です。その横はキッチンになっており、ぐるぐると回遊できる動線になっています。
なお、ウォークスルークローゼットのドアは、脱衣室側にのみ付けました。
ドアをなくすことで、ドア代が浮いて5万円ほどお安くなっています。
ちなみに、脱衣室側のドアには鍵がついており、ドアの幅は55cmと少しコンパクトな作りになっています。
▼詳しい間取りが見たい方はこちらをどうぞ
脱衣室とウォークスルークローゼットの洋服類の収納について
下着類の収納は、洗濯機横のタンスへ
わが家は脱衣室に洗面台がありません。(→独立洗面台を検討してほしい理由はこちらの記事をチェック)
代わりに下着類を収納できるよう、IKEAの3段のタンス(商品名:ブリムネス)を設置しています。
- 上…旦那
- 中…私
- 下…子ども
といった感じで、段ごとに分けて収納しています。
▼洗濯動線は、脱衣室とウォークスルークローゼットの2箇所で完結します
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子どもの洋服はウォークスルー内の衣装ケースに収納
アイリスオーヤマの衣装ケースは、賃貸時代から使っていたものを持ってきました。
ウォークスルークローゼットの衣装ケースには、子ども用の外着を収納しています。
子どもが自分で探せるように、
- 上2段…長女
- 下2段…次女
と収納を分けています。
大人の洋服はハンガーバーを中心に収納
脱衣室から見て左側のハンガーバーには、大人の外着を収納しています。
ハンガーバーに収納することで、持っている洋服の種類がパッとわかるようになり、ムダな買い物が減ったのは大きなメリットでした。
ちなみに大人の洋服収納には、タンスを使わない代わりにイケアの吊り下げ収納がすごく便利です。
▼スクッブシリーズの方〜少しスリムでポケット数多い
▼ストゥークシリーズの方〜広めでざっくり収納向き
子どものワンピースや大人のボトムス用に2段に増設して収納
南海プライウッドの可動棚のハンガーパイプは必要に応じて増設が可能なので、住みはじめてから追加で購入しました。
▼こちらはパイプの端が動くので、幅さえ合えばカンタンに設置ができます。HMに頼むより自分で購入した方がオトクかも…!
バッグ類はスリムパイプを追加購入して収納
同じく、住んでから追加で買ったハンガーバーです。
▼バッグ収納のハンガーパイプは「スリムタイプ」です。横幅が決まっているので幅に注意して購入してくださいね。
我が家は80cm幅のものを買い足しました。
▼子どもの身支度スペースは階段ホールに設けてあります
子どもの季節外の洋服や、旅行用品などは天袋に保管〜イケアのスクッブがちょうど良い
ウォークスルーのハンガーパイプの上に天袋がつくのですが、高さ183cmほどあり普段は使いしづらいです。なので、
100円ショップに売っているタグに、「130トップス・冬」などとメモ書きしておいて、探したいものが一目瞭然になるようにしています。
旅行で使うときのバッグなど、あまり普段出番がないものもスクッブボックスに押し込んで天袋収納しています。
▼いろんなところで使えるので、IKEAに行ったら大人買い必須!
▼子ども部屋にもクローゼットは設置しています。かさばる冬用のアウターなどは、子供部屋に一時保管しています。
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脱衣室横なので、朝脱いだ洋服の一時置き場にも便利
写真の上のカゴは、ちょっと一時置きしたいような洋服を入れてあります。(夫婦でカゴ1つずつ)
この洋服の一時置き場所があるだけで、リビングに洋服が散乱するという自体を防ぐことができます。
キッチンと脱衣室からアクセス抜群なので、パントリーがわりとしても使用中
我が家には、パントリーはありません。
ですが、ウォークスルークローゼットの場所がキッチンと脱衣室の間なので、かさばる紙類や洗剤などの消耗品のストックスペースとしても使用しています。
▼wi-fiルーターなどの収納もウォークスルークローゼット内にあります
ウォークスルークローゼットで後悔があるとすれば、どんなこと?
…天袋の棚の長さがもう少し短ければ…
そもそも可動棚の一番上が183cmなので、普通なら問題ないんですが、天棚の板の長さがちょっと長いんですよね…。
使ってみて思いましたが、タイミのアクセントクロス側の収納幅は、マイナス4cmぐらい(奥行き41cm)でも機能したかな?と思っています。実際のできあがりは46cmです。
ハンガーパイプの増設を見越して、可動棚の棚柱の幅を指定すればよかった
最初、天棚を下げて使っていましたが、はみ出るのがどうしてもイヤでスリムパイプ(直径16mm*80cm幅)を買い足したのはよかったんですが…
スリムパイプは、普通のハンガーパイプより奥行きが狭いので、収納したものが通路にはみ出さないのはメリットです。
今思えば、大工さんに「棚柱は80cmや90cmで取り付けお願いします」と頼めばよかったなぁ…と思います。
そうすれば、住んでから柔軟に収納の増設などができたと思います。
▼後悔の多かった玄関のシューズクローゼットも同じ可動棚を使用しています
こればっかりは図面だけではわかりませんね…。服や物を収納して使ってみて初めてわかりました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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