間取りの考え方

【新築の室内干しスペースの考え方】洗濯動線をラクにする間取りのポイント

せっかくの新築の注文住宅を建てるにあたり、主婦目線でいちばん悩んだのは洗濯動線です。

アパート暮らしの家事の中で特に不便だと思っていたのは、洗濯物の部屋干しスペースがないこと。よくカーテンレールにハンガーを引っ掛けて干していました…!

 

雨が多い季節、黄砂や花粉が多い季節、虫が多い季節は部屋干しで乾かせればラクなのに…小さい子供が2人いると、洗濯物の量が多くて大変…!

 

普通なら、1階のウッドデッキや2階のバルコニーで外干しする方が多いと思います。

ですが、我が家にはウッドデッキもバルコニーもどちらもありません。バルコニーを設置しない理由はこちら

 

住んでみて「洗濯物を干すスペースが足りなかった…!」と後悔することのないように、これでもかと物干しスペースを考えて作りました。

 

実際はほとんどドラム式洗濯機で乾燥が終わるようになりました。いちばん便利だった室内干しの場所は、洗濯機上(脱衣室)のホスクリーンです。我が家の洗濯はほぼ脱衣室で完結します。

 

洗濯干し用のサンルームをつけるという手もありましたが、日当たりの良い場所は居住空間にしたかったのでやめました。

 

洗濯動線を良くするポイント

  • 洗濯機から近い範囲で物干しを終わらせる(ランドリースペースの確保)
  • 生活空間(リビング・ダイニング)に洗濯物の一時置き場を作らない
  • 洋服の収納をストレスの少ない仕組みにする(ファミリークローゼットの設置)
  • 家電に頼る(乾燥機や除湿機などがあると洗濯の常識が変わる)

↑この4つを中心に、洗濯動線について考えました。

 

この記事では、わが家の毎日の洗濯をラクにした洗濯動線の間取りのポイントについてまとめます。

 

ドラム式洗濯乾燥機があるのとないのでは、家事負担が全然違います

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ファミリークローゼットを家事動線の中心に配置した我が家の間取り【2階リビング(バルコニーなし)の洗濯物干しスペース】

主に生活空間になる2階の間取りです。

図の赤い線が室内物干しスペースになっています。

 

洗濯がしやすい間取りのポイント

  • 脱衣室にドラム式洗濯乾燥機
  • 洗濯機の上にホスクリーンを設置←ここ重要
  • 脱衣室の横にファミリークローゼット(ウォークスルータイプ)
  • ファミリークローゼットはハンガーラック中心に収納←ここ重要
  • ファミリークローゼットを抜けるとキッチンに繋がる

 

わが家の間取りの特徴は、回遊動線になっていることです。何かしら”ついで家事”をしながらぐるぐる歩けるので、家事効率がグッと上がりました。

リビング〜脱衣所〜ファミリークローゼット〜キッチンもぐるっとひと回りできるので、毎日の家事の動きの無駄を最小限にしています。

 

ファミクロが家事動線の中心

家事動線の中で、ハンガーラック中心のファミリークローゼットを通るようにしてあるので、洗濯物をたたむという手間を最大限はぶくように考えました。

ランドリースペースはないけれど、洗濯機のある脱衣室とファミリークローゼットが隣り合わせなので洗濯動線はとても良いです。

 

リビングに衣類を放置することがなくなった点でも、とても使いやすい間取りになっています。

 

▼我が家のファミリークローゼット(ウォークスルー)の詳しい大きさや寸法は、こちらの記事にまとめてあります

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家事ラクの回遊動線を選んだ実際の我が家での洗濯物干し&洗濯動線の流れ

実際に住み始めて、洗濯物をわざわざ1階や外で干したことはあまりありません。洗濯物はほぼすべて2階ワンフロアで片付くようになりました!

 

我が家の物干しスペースの優先順位

  1. 夜間電力を利用して、ドラム式洗濯乾燥機
  2. 洗濯機がある脱衣室のホスクリーンで室内干し
  3. 2階ダイニング南側の窓際に天井格納式の室内干しユニットで室内干し
  4. お風呂場の浴室乾燥機
  5. 1階寝室の天井格納式室内干しユニット
  6. 1階寝室外の外干し用の竿受け

 

ただし、寝具カバーを洗濯したときなどはかさばるので、外の物干しスペースは使わなくても確保することに越したことはありません。

 

【使用頻度NO1】脱衣室のホスクリーン


脱衣室のドラム式の洗濯乾燥機の上には、川口技研の室内用ホスクリーンを設置しました。

洗濯機から出した洗濯物を、そのままハンガーにかけて干すことができる位置なので、室内干し用のバーは常時つけっぱなしです。

 

あわよくば、そのまま夜にそこから洗濯物をはずして着てしまおうというズボラ的考えにより設置されました。

 

旦那のワイシャツは乾燥機にかけてしまうとシワシワになってしまうので、別に分けて部屋干ししています。

ズボン類や、おしゃれ着など、乾燥機にかけたくないものだけ分けておいて、室内干ししています。

 

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ちょい干し用のバーも設置

さらに、下着用のタンスの上には小物を干せるように、ハンガーバーを設置してもらいました。

 

壁付けの棚はIKEAで購入して施主支給したものを、大工さんに設置してもらいました。靴下やハンカチなどの小物を干すのに便利です。

 

▼我が家は脱衣室の中に洗面台を設置しませんでした。(→あえて洗面台を独立させた理由はこちら

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【使用頻度NO2】ダイニング南側の格納式物干し

場所がダイニングの上なので、普段使いはあまりしませんが、乾燥機を使わなかったときに洗濯が多い際に使用しています。

 

ダイニングの頭上に物干しを設置するのは生活感が出るので抵抗がありましたが…

 

こんな理由で採用

  • 洗濯を干している昼間は妻の私以外はみんな留守
  • 夜に洗濯をした場合は、朝までに乾いているので問題なし
  • 使っていない時は、天井に格納できるタイプの室内干しなので気にならない
  • 乾燥機を使わなかったときは、脱衣室だけでは足りないので便利

↑こんな理由で採用してよかったです。

 

ダイニングテーブルは、キッチンと横並びなこともあり、家事動線はとても良い場所です。

 

 

▼特に冬の間は、全館空調による空気の乾燥もあり、部屋干しで湿度を調整しつつ乾燥機の電気代を節約するのに重宝しています。

 

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室内干しユニットはいろいろあるので、設置場所に合った商品を選択しましょう

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【使用頻度NO3】寝具類は1階寝室の室内干しor外干しスペース

わが家は2階リビングなので、寝室や子供部屋は1階になります。

外干しのスペースの都合上、南側の部屋が洗濯干し場所として最適なので、夫婦の寝室に天井格納式の物干しをつけました。

 

また、布団カバーなどかさばる洗濯物を外干しできるように、寝室の掃き出し窓の外にはランドリーフックをつけました。

 

ランドリーフックは、よくバルコニーなどの壁についている物干しを通す金具のことです。

 

子供が小さい現在はお昼寝用のお布団カバーを干したり、冬は玄関で羽織るアウター類を干すのに使っています。

 

 

 

【実はまったく使わなかった…】浴室の洗濯乾燥機

わが家のオフローラには浴室乾燥機がついています。

でも実は今のところ、一度も浴室乾燥機で洗濯を乾かしたことがありません!

 

ちなみに、物干し用のバーは2本です。使わないので、1本は脱衣室のホスクリーンの棒として利用しています。

 

参考
パナソニック製オフローラの標準仕様とオプション対応したトコ!新築お風呂で後悔したところは?

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日当たりについては、室内干しするにあたってまったく心配する必要なかった(パナソニック ホームズの場合)

洗濯物を干すなら、日当たりの良い南側というイメージが強いと思います。(実際に私も家を建てるまでそう思っていました。)

 

住んでみてわかったことは、日当たり関係なく、どの場所でもカラッと乾くという点。

これはパナソニック ホームズで、しかも全館空調を入れたからかもしれません。

 

室内干しでいちばん利用している脱衣室は北側です。しかもパナソニック ホームズの特徴である珪藻土の含まれた調湿素材の壁は、防汚クロスによってほとんど機能していません。

それでもカラッカラに室内干しで洗濯物が乾きます。(梅雨でも)

 

▼布団干しについては、外には干さずに布団乾燥機を使用(詳しくはこちら)しています

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洗濯は主婦が不満・めんどうと感じる家事ナンバーワン。いつもの動きをシミュレーションしながら動線を考えよう

間取りを考える上で難しいのは、実際に住んでみないとわからないことが多くあることです。

 

一生懸命考えた洗濯動線でも、住んでみたら後悔することろもありそう…!

 

洗濯動線を考える上で、今の暮らしで出る洗濯物の量や内容などもよく考えました。

わが家は保育園児が2人いるので、洗濯物の量としてはこれ以上劇的に増えるということは考えにくいですが、これから子供が増える家庭ではその点でも注意が必要です。

 

特に、天井付の室内干しユニットは、しっかりとした下地がないと後付けするのが難しいです。

 

外干し派でも、室内干しスペースを作らなくて不便だったという後悔をよく聞きますよ…。

 

新築の段階でよく考えて、室内干しの設置場所を決めましょう。

 

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