間取りの考え方

小上がり和室・畳コーナーのメリットデメリット〜後悔しないために考えるべきこと

新築の注文住宅の間取りを決めるとき、和室をリビング横に作りたい!と考える方は多いはず。

和室は「客間」として考えることも多いですが、実際はお客さんがくることの方が稀なので、普段使いできる部屋として和室の計画をしますよね。

 

  • サブのリビングとしての和室
  • こたつを置くスペースとしての和室
  • 赤ちゃんのお昼寝スペースとしての和室
  • 小さい間の子どもの遊び部屋としての和室
  • ちょっとお昼寝したいときの癒しの空間として

…などなど。和室(畳スペース)の役割は、けっこう広いのが特徴です。

 

リビング横に和室を計画する際に悩むのが、「フラットにするか」「小上がりの和室にするか?」という点。

私個人の感想としては、できるだけ段差は少ない方がいいと考えているので「フラットな和室」が良いと考えています。

 

でも小上がりの和室もステキですよね。

この記事では、リビング横に小上がりの和室を作りたい方に向けて、そのメリットとデメリットについてまとめます。

 

新築に小上がり和室や畳コーナーを作る魅力はどんなこと? メリットまとめ

  • リビングやダイニングから1段上がることで、特別な空間に
  • デザイン性が高い
  • 小上がりの段差の部分に収納が作れる
  • イスの代わりに腰掛けることができる
  • ソファを置く必要がなくなる
  • 寝転がっていても、少し高い位置になるのでリビングのテレビなど見るのにも◎
  • 段差を設けることで、隠れ家的スペースに

↑小上がり和室って、けっこうメリットが多いですよね。

 

住宅展示場やモデルルームに出かけると、小上がり和室を採用していることが多いのは「デザイン性が高い、カッコイイ」というのが理由の1つにあると思います。

 

小上がり和室は、空間のアクセントにもなるし、狭めの畳コーナーでも使用用途が広がる感じがしますよね。

 

小上がりにすることで、イスの代わりにもなりますし、収納を設けることもできるので、限られた空間の中でも「和室(畳)が欲しい!」ということであれば、小上がり和室や畳コーナーはとても効果的です。

 

新築に小上がり和室や畳コーナーを作るデメリットと注意点まとめ

  • 子どもがいると、落下の危険性がある
  • お掃除ロボット(ルンバ・ルーロ等)が進入できない
  • 年齢が上がるにつれて使いにくくなる可能性(バリアフリーではない)
  • 費用アップになることが多い

 

やはり、空間に段差が出てしまうことでデメリットは避けられません。

 

小さい子どもがいると、落ちてしまったり、逆に小上がり和室に入るときにつまづいてしまったりする可能性があるので、ちょっと危ないですね…。

 

寝返りし始めた赤ちゃんを寝かせておくのにも、何か落ちないような仕切りを工夫するなどしないと、目が離せないので注意が必要です。

小上がり和室を作って圧倒的に後悔している方が多いのは、↑この「子どもが危ない」という点です。

 

将来、自分の子どもが独立したあとに里帰りしてきたり、孫を連れて遊びに来たときのことまでイメージしてみるといいかもしれませんね。

 

フラットな和室のイメージ

 

また、一般的に小上がり和室の方が、費用アップになることが多いです。

もし小上がり和室を考えている場合は、フラットにした場合と小上がりにした場合と費用を見比べて最適な選択をするのがおすすめですね。

 

▼ロボット掃除機を最大限に活かすには、できるだけフラットな空間が必要です

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小上がり和室や畳コーナーを採用するなら、和室スペースを広く取れない(3畳〜4畳半ぐらいの場合)に検討するのがおすすめ

我が家の和室は、独立した一部屋で6畳あります。6畳あれば、四方を壁に囲まれた空間でも、特に圧迫感は感じません。

 

逆に、4畳半ぐらいの独立和室を作ったとすると、「狭い」と感じることも多いかもしれません。

 

部屋が狭いと感じるポイント

  • 床面積のわりに天井が高い
  • 壁に囲まれていて圧迫感がある

 

例えば、和室(畳コーナー)として確保できるスペースが3畳〜4畳半ぐらいだと、もしかしたら小上がり和室にした方が落ち着く空間に仕上がる可能性があります。

 

  • 小上がりにした分、天井が低くなるので安心感が生まれる
  • リビングのソファがわりにもなるので、空間の有効活用できる
  • 3畳なら大人1人、4畳半なら大人2人ぐらい寝るのに使える

 

スペースは大きく取れないんだけど、畳は絶対に間取りに取り入れたい!ということであれば、小上がりの和室や畳コーナーを作って、生活の中でいろんな場面で活躍できるように工夫するのもいいですね。

 

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失敗・後悔した!と感じないように…リビングの一角に和室や畳コーナーを作るなら考えておきたいこと

  • デザイン性を考えて、半畳の「琉球畳」を使うことを考える
  • 間仕切り(目隠し)の工夫をする
  • 必ず収納はどこかにつけるべき
  • 段差の角の部分は、ナナメカットするなどの工夫が必要

 

せっかくの小上がり和室を作ったのに、後悔している方の意見を聞いてみると、

  • 畳のデザインにこだわりたかった
  • 間仕切りがなく、夜寝るのに不便
  • 収納をつけなかったら、片付かない
  • 段差の角に指をぶつける…

…といったことが挙げられます。

 

費用との相談もありますが、ぜひ確認したいところですね。

 

リビングに隣接する和室や畳コーナーの場合は、「フラット」と「小上がり」のどっちが人気が高い?

インスタグラムのストーリーズ機能を使って、アンケートを実施してみたところ、「フラットな和室」が人気でした。

 

  • バリアフリーに配慮
  • ロボット掃除機のため
  • 子供の落下の危険を防ぐため

…などが、フラットな和室にした方の主な理由でした。

 

▼和室についてのインスタアンケートの結果はこちらの記事をどうぞ

参考
新築住宅に和室って必要?いらない? 2千人超への質問の回答まとめ【インスタアンケート】

我が家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。 新築の注文住宅を建てるにあたって「和室は作るの ...

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小上がり和室、フラット和室、どちらを選ぶかは、生活スタイルや間取りによっても変わります。ぜひメリット・デメリットをよく考えて、後悔のないような間取りを作ってくださいね。









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