我が家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。
パナソニック ホームズと言えば、建材はパナソニック製を中心に使うというイメージがありますが、我が家の床材(フローリング)に関してはパナソニック製ではありません。
結果的に、家中ほとんどの部分に永大産業の「リアルグレインアトム(プリント:ラスターメープル)」を使用しています。
しかしながら、家族が集まるリビングだけは少しこだわって、朝日ウッドテックの「ライブナチュラル(ピュアハード塗装)」を採用しました。
ライブナチュラルは、突き板(0.3mm程度の薄い化粧材)ではありますが、木目自体はホンモノなのでとても美しい床に仕上がります。
広範囲のフローリング材には突き板を採用。朝日ウッドテックのライブナチュラル バーチの実例写真
我が家がリビングの床材に選んだのは、朝日ウッドテックのライブナチュラルの「バーチ」です。
家全体の基本のイメージが「メープル系」の明るい色合いを目指していましたので、リビングの床材も明るめの色合いが希望でした。
ということで、最後まで以下↓の材質で悩んでいました。(いずれも朝日ウッドテックのライブナチュラルのピュアハード塗装です)
- ハードメイプル
- バーチ
バーチか、ハードメイプルか…。
どちらも色味は淡く明るいタイプですし、硬い木のようなので、正直どっちでも同じような感じです。
なんとなく、ハードメイプルの方が全体的に色味が均一で、木目も平坦なイメージだったので。
たぶん、ハードメイプルを選んでもそれはそれで満足だったと思います。
EIDAIのシートタイプの床材リアルグレインアトムもキレイだけど、広い範囲になるとプリント感が否めない
ちなみに子供部屋は壁の仕切りがなく12畳ほどありますが、こちらは永大産業のリアルグレインアトム 「ラスターメープル」を採用しています。
一見とてもキレイに見えますが、ところどころよく見ると似たような木目が見えます。
リアルグレインアトムはシート材(木目プリントを表面に貼ったもの)ですので、広範囲でフローリングを貼る場合には、同じ模様の板が出てきてしまうのがデメリットです。
子供部屋のフローリングと、リビングのライブナチュラルを見比べると、少しお高くてもライブナチュラルにランクアップしてよかったと感じています。
ラクシーナキッチンの「ソフトオーク」との相性も抜群だったライブナチュラルのバーチの実例写真
朝日ウッドテックのライブナチュラルの使用範囲は、リビング〜ダイニングになります。
とすると、キッチンの床材も合わせてライブナチュラルのフローリング材になりました。
我が家のキッチンは、パナソニック製「ラクシーナ」です。→仕様はこちら
キッチンパネル色は、グレード低めの「20」のソフトオークになります。ソフトオークは、シート材になりますのでプリントです。
キッチンパネルはよく見るとプリント感満載ですが、床材と合わせて全体を見ると、とても自然な色合いに仕上がりました。
シート材と突き板のフローリングの境目はどれほど気になるのか?
写真手前がリビングで、朝日ウッドテックのライブナチュラル「バーチ」です。
写真奥が階段ホールで、永大産業のリアルグレインアトム「ラスターメープル」です。
床材が違いますので、もちろん色味は全然違います。
廊下側から見ると、光の加減が暗いせいかほとんど気になりません。
本当は、同じ朝日ウッドテックのライブナチュラルプレミアム(挽き板)にすればさらに満足度は上がったと思いますが、当たり前のことながら予算も上がります。
その点、ライブナチュラル(突板フローリング)だと、シート材よりも高級感があって、挽き板よりもお手頃なので、庶民でも手を出しやすい床材ですね。
24畳ほどの空間で、リアルグレインアトム (シート材)より5万円程度の金額アップでした。
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