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全館空調エアロハスが寒い原因と対策〜外気温マイナス時のエアコン霜取り運転と換気システムの注意点

わが家はパナソニック ホームズでおうちを建てて、全館空調エアロハスを導入しています。

寒い冬に入居しましたが、床暖房も必要なく、こたつも必要ない快適空間で過ごせています。

 

…でもある日の朝、なんだか寒いと思って換気システムの温度センサーを見たら、エアロハスの設定温度と4度も差があり…

エアロハスの吹き出し口からは、ボーボーと涼しい空気が出ている状態でした。

 

この日の外の温度は、マイナス6〜7℃ほど。

換気システムの操作パネルに表示されていた基礎断熱されている部分の基礎の温度は、マイナス1℃。

庭では車がバリバリに凍っているような寒い日の朝でした。

 

それでも室温は約21℃以上あったので、寒くていられないという感じではなかったのですが…

原因は「エアコンの霜取り運転」だと考えられます。

 

この記事では、「霜取り運転とは」とその対策についてまとめます。

 

 

参考
全館空調エアロハスの施工写真から見た特徴まとめ|パナソニックホームズの口コミ

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全館空調エアロハスの送風口から冷たい風が出ていたのはエアコンの「霜取り運転」が原因と考えられる

エアロハスの基準温度を「23度(リビングは+2°)」に設定してあったにも関わらず、外気マイナス7度まで冷え込んだ室内の温度は21.2度でした。(朝6時ごろ)

 

室内温度21度の体感は、じっとしていると肌寒く感じるぐらい。フリースなどを羽織れば普通に過ごせます。

 

とは言え、普段のエアロハスのぬくぬく生活に慣れてしまっていると、寒く感じるのは事実です。

 

エアロハスの吹き出し口からは、冷たい風が出ていました。

別件で現場監督に来てもらった際に聞いてみたら、エアコンの「霜取り運転」が原因と考えられると教えていただきました。

 

寒冷地エアコンの「霜取り運転」とは?

外気温マイナスになるような寒冷地だと、室外機に「霜取り運転機能」が付いています。

上の写真、少し湯気が出ているのが見えますか?

 

寒冷地エアコンには、自分が凍って固まらないように、自分自身を温める働きがついています。それが「霜取り運転」です。

 

冬のエアコンは、暖かい空気を室内に送り込む代わりに、冷たい空気を室外機から外に出しています。

その間にある「熱交換器」は、冬の間はキンキンに冷えた状態で結露しやすい状態になっています。そこに付いてしまうのが「霜」です。

 

そしてエアコンの霜取り運転時は、部屋の方には温風が出てきません。

 

霜取り運転はパナソニックホームズの全館空調エアロハスだからというより、エアコン全体に見られる現象です。

 

エアコンの霜取り運転中、温風は出ないけど換気システムは動き続ける

霜取り運転については、エアロハス以外の普通のルームエアコンにも共通して、温風が出てきません。

 

ここで知っておいて欲しいのは、パナソニック ホームズの全館空調エアロハスは、24時間換気システムと連動しているという点。

エアロハスを導入していないおうちでも入っているパナソニック ホームズの換気システムは、基礎部分の空気を機械で吸い取って、壁付けの換気扇で外に排出しています。(第1種換気)

エアロハスが入っているおうちでは、天井に吹き出し口があり、各部屋の換気の出入り口と共有しています。

つまり、エアロハスのエアコンが出ていないときでも、24時間換気の空気は出続けている状態になります。

 

どうも、この換気システムの送風が冷たい風を出していた様子…

 

ココに注意

冷たい風が気になるからと24時間換気を切ってしまうのはおすすめできません。冬は窓やサッシなどの結露の原因となります。

やるなら自己責任でお願いします♡(うちは試してみたけど問題なかった)

 

全館空調エアロハスが霜取り運転時に寒いときにできる対策

換気システム(吸気側)の風量を「弱」に設定する

わが家の換気システムのリモコンスイッチは独立していて、エアロハスと操作パネルが別になっています。

普段は「自動」で運転し、エコナビが緑色に光っている状態ですが、送風の強さを強制的に「弱」にすることでいくらか送風が弱まります。

 

「風量」ボタンを押すと、標準と弱から手動で選べるようになりますよ。

 

夏のエアロハス稼働時も、熱効率をよくするために「弱」設定がおすすめです。

 

換気システム(排気側)をとめてみる(自己責任で)

我が家は2階フロアの脱衣室に、24時間換気の出口(換気扇)がついています。

 

せっかく暖まった空気も、強制的に外に出されちゃうんだよね…?なんかもったいなくない?

 

…と気づきましたので、冬の間は止めてしまっています。

 

24時間換気を止めてしまっても特に生活に支障はなく、空気の出入りに関しても、

  • トイレの換気扇(1階・2階の合計2箇所:24時間稼働)
  • キッチンの換気扇(使用時のみ)
  • お風呂の換気扇(24時間稼働)

…という状況なので、止めたら致命的という感じではありません。

(なお、ァンヒーターなどの暖房器具は使っていないことが前提です)

 

結露が起きるということもありませんよ。

 

参考
アルミ樹脂複合サッシは寒い?ペアガラスでも結露する?【パナホームの窓】

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ただし24時間換気を止めるのは自己責任でお願いします。

 

(設計段階なら)室外機を朝日の当たりやすい位置に設置するのもアリ

そもそも霜自体は、太陽が昇ってきて室外機が暖まってくれば自然に解消するものです。

 

わが家の場合、目立たないようにと北側に室外機を設置したので、全然陽が当たりません…

 

もしも寒冷地におうちを建てる場合で、これからエアロハスの室外機を設置するおうちでしたら、朝日があたる場所に室外機を設置することで、いくらか霜取り運転機能がゆるやかになる可能性が高いです。

 

ココに注意

ただし夏に高温になると、冷房効率が下がる可能性があるのでよく考えましょう。

 

大雪が降った場合は、室外機の周りの雪かきを忘れずに

霜取り運転に共通して考えなければいけないのは、「雪が降った際のこと」です。

雪かきするのは、玄関まわりや駐車場が優先になるとは思いますが、このときエアロハスの室外機の周りもしっかり雪かきするのを忘れずにしてくださいね。

 

エアロハスのお掃除時刻を深夜より前に設定する

エアロハスには、「お掃除運転」という空白の1時間が存在しています。

標準設定は夜中の0時開始ですが、再度稼働し始める夜中の1時〜朝までって、いちばん外気温が下がる頃ですよね。

 

例えば、夜なら気持ち前倒しの時刻に設定したり、共働き家庭だったら昼間の時間帯にお掃除時刻の設定をすれば効率が上がりますよ。

 

参考
エアロハスの空白の1時間…自動お掃除運転の時刻設定で知っておくべきこと|パナソニックホームズの全館空調

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エアロハスの室外機の下は砂利敷がベスト〜氷柱になるのを防げるので確認してみて

引き渡し当初

工事中に整地された地盤そのままです。

現在

室外機の下に砂利を5〜10センチ追加しました。

エアロハスの室外機には、エコキュートのように排水を流す「ドレン管」がついていません。水の流れる量が少ないので、管が凍る可能性があるからです。

 

ということで、排水がポタポタ落ちるんですが、寒い日が続くと「氷柱」になりやすいんですよね。

氷柱を防ぐには、「砂利敷」がおすすめです。水が地面に広く浸透しやすくなるので、氷柱になりにくくなりますよ◎

 

コンクリート敷にするのだけは、絶対にやめましょう。(氷柱になりやすいです)

 

エアロハスが寒い件についてのまとめ

  • 原因はエアコンの「霜取り運転」の可能性
  • 24時間換気の設定の見直しを
  • 室外機が凍らない対策を考えよう

パナソニック ホームズの全館空調エアロハスに「霜取り運転」があったとは知りませんでした。

でもよく考えれば、エアコン1台で動かしている全館空調ですので、霜取り機能はあって当然ですよね。

とは言え、外気温がマイナス10度近くなっても、部屋の中は20度以上を保っているあたりはさすがと言えます。

 

寒い地域にお住まいの方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

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