我が家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。
冷暖房は全館空調「エアロハス」を採用し、毎日一定温度で快適に生活しています。
でも、実はエアロハスを導入して初めて知ったことがあります。それが自動の「お掃除機能」について。
自動お掃除運転モードの間は、空調が停止してしまいます…
そう、24時間稼働すると思っていた全館空調エアロハスですが、実際には23時間の稼働でした。
たった1時間、されど1時間…。
全館空調が止まってしまうと、↓冬にはこんな問題がありました。
- 深夜(1時ごろ)の時間帯にお掃除時刻を設定すると、朝なんだか寒い
- 昼間(12時ごろ)の時間帯にお掃除時刻を設定すると、稼働し始めの電力消費が激しいため昼間の単価の高い電気代がかかる
- 夕方(16時ごろ)の時間帯にお掃除時刻の設定すると、室温がいちばん高い時間帯なので快適ではあるが、太陽光発電が終わるので電気代がかかる
パナソニック ホームズの全館空調「エアロハス」の自動お掃除機能とは?
パナソニック ホームズの全館空調エアロハスは、大型のルームエアコン1台で稼働しています。
パナソニック製のルームエアコンを使用しているので、普通の市販のエアコンと同じように「自動お掃除機能」がついています。
エアロハスの場合、24時間稼働が通常だから、強制的に1日に1回のお掃除機能を発動させる感じ?
自動お掃除運転はなぜ行なうのか?
- エアフィルターに蓄積したホコリを取り除く
- 除菌
- カビの成長を抑える
↑一応、このような役割のために自動お掃除運転がおこなわれます。
ちなみにエアロハスのエアコンの場合、専用のボックスの中に収納されていて、別にHEPAフィルターも用意されているので、普通のルームエアコンよりは汚れないと考えられます。
エアロハスの自動お掃除運転の初期設定は午前1時〜。真夏はこのままで問題ない。冬は設定変更がおすすめ
エアロハスの自動お掃除運転は、自由に時刻設定ができます。
初期設定は、夜中の1時〜の60分間です。
真夏の夜、いちばん外気温が下がるのは夜中ですし、稼働し始めも深夜電力なのでおトクです。
ただし冬は、夜中の1時から止まってしまうとあまり良くありません。特に冬の外気温マイナスになる寒冷地の場合は…(我が家で体感済み)
- 深夜1時〜朝までは外気温がいちばん下がる頃
- 1時間運転を停止した後に外気温が下がっているため、エアコンの霜取り運転が始まってしまう
- 稼動時の室外機の温度差が激しくなり結露が多発。室外機下に氷柱ができるほどになる
- 朝起きたとき、なんだか肌寒い(以上の理由でエアコンが効率的に動けない)
真冬のエアロハスのお掃除時刻の設定を夜10時〜にした理由
では我が家はなぜ夜の10時からお掃除時刻を設定したのかというと、
- 子供が小さく、夜10時にはだいたい寝室に移動して寝る準備をしている
- 真冬の夜10時は、まだ外気温が下がりきっていない
- 時間帯別の電力契約で、再稼働し始めの夜11時には深夜電力の時間帯に入っている
- 夜11時から継続して運転していると、朝起きた時も快適
お掃除時刻の設定を変えず、エアロハスを快適さ重視で運転していたときは、全部合わせて1日1500円近く電気代がかかっていました。
でもエアロハスの設定を見直したことで、冬の電気代もほぼ毎日1000円未満におさえることができましたよ。
日中にエアロハスのお掃除時刻を設定するのもアリだけど、再稼働時の電力消費に気をつけたいところ
我が家の場合、私が在宅ワーカーのため、ほぼ日中はおうちにいます。
実験的に日中にお掃除時刻を設定してみたりしましたが、外気温がいちばん上がる昼12時以降に設定しておけば、体感的には問題はありませんでした。
太陽光発電でまかなえる日は良いですが、曇りの日や、昼でも外気温0℃前後の日だと電気代が心配かも…
オール電化のおうちだと、深夜電力を安くして、昼間の電力を高く設定しているプランに加入していることが多いと思います。
とすると、昼間に太陽光発電でまかなえなかった分は、単価の高い電気代を支払うようになってしまいます。
晴れの日は問題ありませんが、曇りや雨・雪などの日も同じぐらいあると考えれば、毎日昼間の設定にしてしまうと無駄に電気代がかかってしまう可能性も否定できませんね。
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