わが家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。
自然にお風呂はパナソニック製「オフローラ」を選ぶ流れとなりました。
他の選択肢としては、大人気の「ほっカラリ床」のあるTOTOのお風呂「サザナ」も選ぶことができました。
営業マンに教えてもらったところによると、「ほっカラリ床」の良さは従来の寒い家のリフォームの時に発揮するそうで、気密性の高い現代住宅ではそれほど床の冷たさは気になりません。
我が家のベースプラン
- 浴槽:スゴピカ浴槽
- 水栓(蛇口):スゴピカ水栓(ラウンド)
- ラック:スゴピカカウンター(スクエア・ラック)
- 床:スミピカフロア
- 排水口:ささっと排水口
- ドア:スキットドア(折戸)
- シャワーヘッド:ダブル水流シャワー
- スライドバー:シャワースライドバーメタル
- 壁:1面のみアクセント柄
※ユニットバスの標準仕様は、おうちを建てるメーカーによって異なります。必ずご自身の建築会社に確認してくださいね。上記は、パナソニックのカタログのプランをベースにまとめています。
上記ベースプランから、オプションの増減をして、結局最後は18万円増額になりました。
この記事では、わが家がオプションでこだわった部分、実際に使ってみて「こうすればよかった!」と後悔したことについてまとめます。
動画でも見られます★
我が家のオフローラの仕様まとめ!「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」を追加! あとはほぼオプション追加なしの標準【1616サイズ(1坪)】
我が家のオフローラの採用プラン
- サイズは1坪タイプ【1616】
- ドアは二つ折りの折戸タイプ
- お風呂を設置するのは2階
- 壁は1面のみモザイクガラス柄(ブラウン)
- 浴槽:アクアマーブル人造大理石浴槽
- 天井換気:カビシャット暖房換気乾燥機(100V)
- 混合水栓:スゴピカ水栓(ラウンド)ホワイト
- シャワーヘッド:W水流シャワー
- スゴピカカウンター
- 照明:サークルLED照明
- ミラー:シンプル(小さめのやつ)
- ポップアップ排水栓
- フタ付き:1点留め
- 酸素美泡湯(びほうゆ)を追加
- 浴槽横に手すりのバーを追加
ということで、825,400円が我が家のお風呂の最終見積もり金額となりました。
オフローラの標準仕様は、基本すべて有機ガラス系の新素材「スゴピカ素材」になっています。
スゴピカ素材はパナソニックの大人気トイレ「アラウーノ」にも使用されていることで有名ですね。スゴピカ水栓は、本当に水はじきがイイです。
まったく水垢がつかないわけではありませんが、サッと拭くだけでお掃除カンタンです。
浴槽は標準のスゴピカ素材(標準)からワンランクダウンして人造大理石に、ほとんどの見積もり金額増加分は「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」をつけたことによるものです。
オフローラの標準からオプション対応したり、標準のままで「後悔・失敗した」と感じるポイント
全体的に満足ではあるけれど、オプションもっと削ってもよかったな…って思うところが多いです。マグネットがくっつくのを知らなかったのも痛かったな…。
標準から変えた箇所(参考)
- 浴槽→アクアマーブル人造大理石浴槽(ランクダウン)
- 換気扇→【エコナビ】カビシャット暖房換気乾燥機(ランクアップ)
- ミラー→シンプルミラー(ランクダウン)
- 酸素美泡湯(オプション)
- 浴槽横の手すり(オプション)
- タオルバー追加
壁にマグネットがつくことを知らなかった
大前提なんだけど、オフローラの壁にはマグネットがくっついた…!
マグネット収納って、後付けでかなり充実しています。例えば、写真のマグネットコーナーラックはこちらの商品です。
そう考えると、高いオプションで対応するなら、後で必要なものだけ別に購入してもよかったなぁ…というのがあります。
ただしオフローラすべての壁にマグネットがつくかどうかは保証はできません。必ず、施工会社やショールーム、現場等で確認してくださいね。
お風呂の鏡はマグネットタイプ後付けにすればよかった
わかってはいたけど、鏡は水垢で白くなる…。
マグネットがくっつくことを考えれば、お風呂の鏡はマグネットで後付けタイプにして、5〜10年の間に新品に交換する方がスマートだった気がしています。
浴槽フタのフックは要らなかった
お風呂のフタ、全然使っていない…。
我が家は浴槽の蓋を全然使うことがないので、そもそもフタを止めるフックは必要なかった気がします。
またフタを浴槽に置いたままだと、どうしても下の部分が乾きにくく、カビが発生しやすいです…。とすると、つけるなら、「3点タイプ」の方がベスト(下側を浮かせられるタイプ)かと感じました。
ちなみに、お風呂のフタを止めるパーツもマグネットがくっつけば、こちらの商品などを活用して後付け可能です。
窓の位置や有無をもう少しよく考えればよかった
我が家のお風呂の窓は、よくある引き違い窓です。もう少し、よく考えればよかったですね。
正直、窓のことを考えることを忘れていました…
そもそも、窓はなくてもよかったのかな?とも思っています。
窓があると、冬寒くて、夏は網戸でも虫が侵入することがあります。
あと、立って開閉する位置にあるので、座った時に景色が見えたりする…というメリットも特にありません。
浴室乾燥するかも…と思ったけど、まったく使わなかった
浴室乾燥機をつけたものの…ここで洗濯を干したことはありません。
結局、ドラム式洗濯機の乾燥機能と、脱衣室での部屋干しで足りているので、浴室乾燥で洗濯を干す機会はありません。(入居4年)
欲張って、物干しバーを2本つけてもらいましたが、1箇所あれば十分だったかな…と思っています。
▼洗濯動線については、こちらの記事を参考にどうぞ
オフローラの標準から減額対応したり、標準のままで「満足した・問題ない」と感じるポイント
アクアマーブル人造大理石浴槽と浴槽の形(減額ダウングレードした部分)
標準仕様はスゴピカ浴槽でしたが、我が家はあえてダウングレードしてアクアマーブル人造大理石浴槽にしました。(→違いを解説した記事はこちら)
旦那がマーブルっぽい模様の方が大理石っぽくていい!って言ったから。特に不満はありません。
人造大理石に変わりはありませんし、汚れ落ちが悪いと思ったことも特にありませんよ。
定価で5万円ほど減額になりました。
浴槽のカタチは「エスライン浴槽(座るところがある&節水)」と「アーチ浴槽(普通のタイプ)」と選ぶことができますが、どちらを選んでも値段は同じです。子育て世帯は、普通のタイプ(アーチ型浴槽)がおすすめです。
丸い照明(標準仕様)
照明は標準から変えていません。
よくスッキリした見た目のライン照明に変える人が多いけど…正直、明るければ問題ないかな。
我が家は子育て世帯なので、ゆっくりお風呂に入る余裕もあまりなく、浴室は「明るいかどうか」だけが重要です。
そう考えると、標準照明でなんら問題ありませんでした。
浴槽横の手すり(オプション増額した部分)
浴槽横の手すりは絶対にオプション増加対応した方がいいです。
ツルッと滑ったら大変ですからね。
W水流シャワーは節水だし、水圧も問題ない
標準仕様のW水流シャワーは、快適なのに節水仕様のエコなシャワーです。
シャワーの周りの大きめのシャワー穴が水に広がりを持たせてくれて、中心は小さめのシャワー穴を密接させることによって水流に強さがあります。
シャワーフックのバーも標準装備。全部ステンレスです。
我が家は2階リビングで、お風呂も2階ですが、シャワーの水圧が足りないと感じたことは一度もありませんよ。
正面の壁のみアクセントパネル(標準仕様)
アクセントパネルは1面のみ、他3面は白壁ですが、こちらも満足です。
ブラウンカラーのモザイクタイル調のアクセントパネルは、水垢も目立たず気に入っています。
スゴピカカウンター・ラックがシンプルでいい(標準仕様)
インスタの質問コーナーやDMで、「お風呂のシャンプーなどのラックはどうしましたか?」と聞かれることが多いです。
シャンプーのラックについては、オフローラ標準のカウンターとステンレスラックが、すごくシンプルで使いやすいですよ。
カウンターは、水アカがつきにくい素材なので、サッと拭くだけでお掃除が完了なのがうれしい点ですね。
カウンター横のラックもとても便利で、シャンプーや石けん類がちょうどおさまる大きさです。水キレもよく、掃除のときも邪魔になりません。
ラックの下にはバーがついていて、お掃除用品などをかけておけるようになっています。
よく、「カウンターもラックも何もいらないのでは?」と考える方もいると思いますが、何かしら置く場所はあった方が便利なことは間違いありません。
ただしカウンターの下側はお掃除しにくいです。
オフローラのスゴピカカウンターは取外しできません。コーキングでガッチリと壁に固定されています。
折戸のドア(標準仕様)
お風呂の入り口のドアは、標準の折戸です。
折戸は省スペースかつ、密閉性も高く、使いやすくて気に入っています。
- 子どもでも開閉できる
- 場所を取らない
- オフローラの折戸は掃除しやすい
…など、とくに不便は感じていません。
▼お風呂のドアの違いについてはこちらの記事にまとめてあります
次にお風呂リフォームするなら…不満ではないけど、高価だったのできっと採用しないオプション
めちゃくちゃ高価だったオプション…高かったけど、元は取れていないかも。
酸素美泡湯(さんそびほうゆ)は超高価だった
酸素美泡湯とは、スイッチ1つで酸素を含んだミクロの泡が出て、カラダ全身を包み込んで温めてくれる機能です。お湯は白濁します。
- ポカポカ長続き
- ミクロの泡で包まれて美肌(うるおい)効果が期待できる
- 入浴剤がいらない
酸素美泡湯の定価は18万円です。
たしかにお湯がなめらかになる感じで、とても気持ち良いです。
ただし、泡が出る場所のお掃除が少し手間なのと、音が大きめなのはデメリット…。
お値段を考えると、次のお風呂の入れ替えの時には採用しない気がします。
酸素美泡湯はパナソニックバスシリーズのみの機能で、後付けができないことに注意してくださいね。
カビシャット暖房換気乾燥機は高いけど付けた方が安心
普通の換気扇から、カビシャット暖房換気乾燥機にランクアップすると、定価で12.5万円アップします。
カビシャット乾燥機にすると、通常3500円でオプションとなる物干しバーが、1本付属してきます。(ついでに現場で監督に頼んでもう1本つけてもらいました…)
- 浴室で洗濯物を干す可能性がある
- 絶対に浴室をカビルンルンにしたくない
- 浴室暖房を使いたい
…という方は、つけておいた方が無難です。
実際にパナソニック製オフローラを使用した感想まとめ
お風呂は毎日使うもの。
それでいて、いちばん汚れがたまりやすいところでもありますよね。
湿気がこもるのでカビが生えやすく、黒カビが生えてしまったものなら、色素沈着して取れなくなってしまうことも考えられます。
オフローラは、すみずみまでお掃除しやすい工夫がされています。
カビシャット換気扇もカラッと乾くので、カビが好むジメジメから解放されるのでオススメですよ。
カビ予防の様子
2ヶ月に1回ほど、換気扇をとめて防カビくん煙剤も効果的ですよ。
▼キッチンもパナソニック製を選んでいます
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