住宅メーカー選びをするにあたって、他の方が住宅メーカーに対してどんなイメージを持っているか?って気になりませんか?
足並みがそろって家が建つ新規の分譲地なんかに行くと、「あのお宅は●●ホームで〜」「こちらのお宅は●●ハウスで〜」なんて、どの住宅メーカーを選んだかは奥様方の噂の的にもなります。
住宅メーカーのイメージなんて関係ないわ!と思えるならまだしも、右も左もわからず住宅メーカー選びに入る場合には、ある程度参考になるのは事実。
この記事で紹介するのは、マイボイスコム株式会社が実施した『住宅メーカーのイメージ』に関するインターネット調査(調査期間:2018年1月1日~5日、有効回答:11,003件)のデータとともに、アンケート結果をまとめます。
(資料引用: https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=23405)
省エネ・エコ住宅というイメージがある住宅メーカーの1位はパナホーム
- パナホーム…11.5%
- 積水化学工業(セキスイハイム)…8.7%
- 積水ハウス…8.5%
- 旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)…6.4%
「省エネ・エコ住宅」というイメージを紐解くと、以下のような項目が優れていると感じている人が多いのかもしれません。
- 断熱性・気密性が高いつくり(断熱材、サッシ、窓)
- 冷暖房の消費エネルギーが少ない
- 給湯システムの熱効率が良い
- 太陽光発電システムの充実
- ZEH対応、スマートハウス
断熱性・気密性が高いだけでは「省エネ・エコ住宅」というイメージにはほど遠く、消費エネルギーや創エネルギーも含めてバランスの良い住宅が選ばれているように感じます。
やはりパナソニック ホームズに関しては、電化製品生産の大手「Panasonic」のシステム(ソーラー、エコキュート、HEMS等)を使っている点を考えると、「省エネ・エコ住宅」というイメージが大きいのかもしれませんね。
https://ouchi-tateru.com/panasonic-homes/
老舗大手3社はイメージ好感度抜群!=建ててみたい憧れのメーカーという印象
ここで見てほしいのは、
- 「品質・技術」が優れている住宅メーカー
- 「信頼性・安心感」がある住宅メーカー
の2つの項目。(どちらもアンケート回答者がイメージしているという結果)
どちらの調査結果についても、上位3社が同じ内容になっています。
- 積水ハウス
- 住友林業
- 積水化学工業(セキスイハイム)
そもそもこの3社については、住宅メーカーとしての歴史も長く、長い期間のうちで信頼を勝ち取ってきたと言えます。テレビCMの効果もあるかもしれません。
住宅メーカーのイメージ調査で上位を取れるということは、「予算が許すなら自分のおうちを建ててもらいたい」という考えにつながるので、住宅メーカー選びで選択肢に入れてみる価値はあります。
実際にわが家も、積水ハウスで見積もりをお願いしましたが、とても提案力が高く、信頼が持てる内容でした。
https://ouchi-tateru.com/sekisuihouse/
そもそもアンケートに回答した人は、どの程度住宅メーカーのことを知っているのか?
このアンケート調査は、日本全国を対象にしています。
そもそも、住宅メーカーは地域性が出るものです。ということで、アンケートに回答した人の公表されている認知率については以下の通りです。
7割以上の人が知っている(全国でも有名)
- 「積水ハウス」
- 「タマホーム」
- 「ミサワホーム」
- 「住友林業」
- 「パナホーム」
- 「積水化学工業」
その他、地域別比率が高いところ。
- 関東では「飯田産業」「三菱地所ホーム」
- 東北や中部では「一条工務店」
- 北海道や北陸では「スウェーデンハウス」
- トヨタ自動車のお膝元の中部圏では「トヨタホーム」
一条工務店やスウェーデンハウスなどは、寒冷地にも強い住宅メーカーなので、もしうちのような寒い地域で家づくりをするなら選択肢に入れてみてもいいかもしれませんね。
https://ouchi-tateru.com/ichijo-koumuten/
客観的なデータを元に、自分の目でいろいろな住宅メーカーを見てみよう!
イメージや好感度が高いからと言って、自分や自分の住む地域に合ったハウスメーカーとは限りません。
うちはパナソニック ホームズを選びましたが、大手住宅メーカーや地元工務店などいろいろな展示場や完成見学会を見て、自分たちの家づくりには何が最優先か?ということを考えた末に決定しました。
住宅メーカー探しの間にいろいろ見て、いろいろな角度で決めることがとても大切です。
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