我が家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。
結果的にパナソニック ホームズを選んだわけですが、ハウスメーカーを選ぶまでにたくさん比較をしました。
- 鉄骨住宅のラインナップがある
- 全国展開の大手ハウスメーカーである
- 価格帯が似ている
- 外壁材のダインコンクリート が有名で、よくパナソニック ホームズのキラテックタイル と比較対象になる
↑以上のような理由で、パナソニック ホームズと積水ハウスを比較対象にしている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、なぜ我が家が積水ハウスが気になったかというと、自分が昔に積水ハウスで建てた方のおうちに上がらせてもらったことがあるからです。
そのときの間取りや空間の取り方、そして外観、居心地全てがとても素敵で、「こんなおうちに住んでみたい」という記憶に残っていたからです。
この記事では、積水ハウスとパナソニック ホームズの両方の提案を聞いて感じたことをまとめます。
おうちでたった3分
- 見積額が妥当かわからない…
- ハウスメーカーからいい間取り提案が出てこない…
後悔のないおうちを建てるには、複数メーカーで比較検討することが大切です。
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間取り提案時の価格は積水ハウスの方が高かった…CMの効果もありブランド化されている点が大きいと感じた
だいたい35坪ぐらいで…と頼んで出てきた間取り提案と見積もりの結果、35坪ほどで2700万円〜2800万円(消費税抜き、建物工事費込み)が概算でした。
↑オプション内容はわりと低めなので、実際はもっと増加すると考えられます。しかも消費税を入れれば3,000万円は超えますね。
総額を坪単価にしたら、100万円に迫ってくる勢いだと思います。
鉄骨・シャーウッド(木造)どちらで建てても価格は同じぐらいだそうです。
と、妙に焦った記憶があります。
対してパナソニック ホームズの場合、支払総額を坪単価で割ったら、だいたい85万円ぐらいでした。
最終的に、パナソニック ホームズの値引き後の契約金額をお伝えして、積水ハウスの担当者に断りの連絡を入れた際には、「がんばってもそこまでは下げられませんでした…お力になれずにすみません…、いいおうちを建ててくださいね。」と言われました。
見積もり内容も、パナソニック ホームズの方が充実していたので、やはり積水ハウスはそれなりに高いと思います。
おうちの設計力に関しては、積水ハウスの方が◎ 土地の形状だけではなく景観まで考えて提案してくれた
普通の住宅メーカーだと、土地の形や家並み図を見て、おうちを建てる場所や間取りを作っていくのがほとんどです。
もちろんそれでも十分です。
土地に対する建ぺい率や容積率がわかれば建物の大きさや間取りは設計できますし、面する道によって駐車場が決まり、玄関の場所も決まります。
この点はすごく好感が持てました。
- 窓から見えるであろう景色
- 隣の家の場所
- 隣の家の窓の位置
- 土地の高低差
- 外から見たときの外観
- 地質の関係から考えられること
図面だけではわからないことや、素人では気づかない視点からアプローチして、建物を建てるのに最適な位置や間取りなどを提案してくれました。
なんというか、完全にオーダーメイドという気分がして、とても良かったです。
対してパナソニック ホームズの場合は、建物の内容を決めてから、やっと外構…といった流れになってきます。
周りの景観にまではあまり気が回っていないように感じたので、設計力重視の方には積水ハウスがオススメですね。
ポイント
ハウスメーカーによっては、敷地の構図だけ見て建物の配置や窓の位置、間取りを決めるところもあります。
建てようとしている土地に、実際に足を運んで提案してくれているかは、とても重要なことだと思います。
オール電化住宅を目指すならパナソニック ホームズの方が◎ 積水ハウスはガス併用を提案された
もともと住んでいた賃貸がオール電化だったこともあり、新築する際も絶対にオール電化が良い!と思っていました。
- 太陽光発電
- 蓄電池
- エコキュート
- IH調理器
- 冷暖房
電気でまかなうためにすべて導入したかったのですが、積水ハウスでは暖房器具でガスを勧められました。
また、蓄電池の導入には200万円ほどかかると言われ、諦めざるを得ない感じでした…。
▼その点、パナソニック ホームズではすべてを盛り込んだおうちが建ちました
外壁は好みが分かれる…ダインコンクリートの重厚感はすばらしいけど、塗り替えメンテナンスが気になるところ
積水ハウスといえば、「ダインコンクリート」というオリジナルの外壁材が有名です。
壁の厚みが増しますし、彫りの深い凹凸の感じが高級感があります。
逆に、パナソニック ホームズの場合は、キラテックタイル という光触媒のタイルになります。
我が家のキラテックタイル
積水ハウスのダインコンクリートと比べると、少しのっぺりとした印象になってしまいますね。
外壁は好みが分かれるところになってきます。
ポイント
外壁はメンテナンス費用も重要なポイントです。
ダインコンクリートは30年後に塗り替えが必要で、つなぎ目のコーキング(シーリング)もいつか打ち直さないといけません。(営業マンは30年耐久性があると言っていました)
パナソニック ホームズのキラテックタイル は、コーキングの打ち直しは必要ありません。(表面に出ていないので劣化しないから)
住信SBI銀行の提携ローンに対応しているパナソニック ホームズに対し、積水ハウスは提携外。金利差が大きい
おうちを建てるにあたり、住宅ローンを借りる方も多いと思います。もちろん我が家も利用しました。
もともとフラット35は考えておらず、銀行ローンの予定だったので、金利差や条件は重要でした。
メガバンクや地元地銀で借りると変動金利でも1%前後になってしまうところ、SBIネット銀行だと0.5%未満で借りられたのはとても大きかったです。
しかも住宅メーカー提携ローンだったので、手続きがものすごくラクでした。多少の優遇金利もあります。
でも残念ながら、積水ハウスは住信SBIネット銀行の提携対象外でした。
構造、提案力、ステータスを考えれば積水ハウスはかなり魅力的。あとは予算の問題
積水ハウスのおすすめポイント
- ブランド力が高い(ステータスになる)
- 鉄骨も選べる
- 住宅づくりの総合的な提案力が高い
- 外壁に良い素材を使っている
- アフターサービスなどのメンテナンスサポートがある
そういったことを考えると、積水ハウスの値段はわりと納得かなぁというところ。
おうちでたった3分
- 見積額が妥当かわからない…
- ハウスメーカーからいい間取り提案が出てこない…
後悔のないおうちを建てるには、複数メーカーで比較検討することが大切です。
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