住宅メーカー選びで重要視している5つのこと。見た目や値段だけで決めないことが大切

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おうちを建てるにあたって、どこのハウスメーカーに頼むか?ということは、本当に悩むところです。

できるだけ安く、できるだけ整った設備がそろった住宅メーカーにお願いしたいと、誰もが考えるところではないでしょうか?

 

でも、建築費用が安ければそれでいいのでしょうか?

流行りの間取りと、システムキッチンやユニットバスが入ればそれでいいのでしょうか?

 

わたしは建築関係の職業だったわけではないのですが、ちょっと普通とは違う感覚で住宅メーカーを選んでいます。

 

この記事では、ハウスメーカー選びでわたしが重要視している点についてまとめます。

 

目次

何と言っても健全経営の業者におうちを建てて欲しい。おうちは建ててから先のことが大切

普通は、理想の住宅を作ることをゴールだと考える方も思いはず。

 

でも実際は、住んでみてからがやっとスタート。

住宅は、何千マンもする買い物なので、最低限ローン返済している間はメンテナンスしながら住み続ける必要があります。

そうすると、建てるまではもちろんなんですが、アフターサービスが充実していないといけません。

 

建設業界って、いちばん倒産が多い業界なんですよ。

大切なおうちを建ててくれた業者さんが、数年後に潰れてなくなってしまうということは、決して珍しいことではありません。

 

とすると、経営の安定した業者さんを選びたいところ。これ、必須です。

この点で、坪単価は高くても、大手のハウスメーカー(ローコストメーカーは除く)は、安心感が違いますね。

 

ホームページが充実しているハウスメーカーや工務店を選びたい

住宅展示場などに出かけるともらえるカタログの冊子。あれ、1冊1,000円ぐらいしますよ。

例えば同じぐらいの雑誌を本屋で買えば、それぐらいの値段しますよね。(細かい値段は知りません。w)

しかもカタログ冊子は紙ベースなので、新しい情報をどんどん更新していくということが手軽にできません。もし追記したり、新商品が出た場合は、冊子の作り直し。これって効率悪くありません?

かと言って、住宅メーカーのカタログに値段が明記されてるわけでもないという。

 

その点、インターネットのホームページなら、情報の更新はスムーズです。(これ、自分でやってるからわかる。)

情報発信のコストもほとんどかからないし、子育て世帯にはスマホがあることを考えると、インターネットの情報っていうのは超重要です。

 

だから、自社のホームページをスマホ対応にしたりして、わかりやすく作っている企業はスゴイ。(何様)

今どき、ネットの情報なしで買い物するなんてありえないので、HPの充実度で力を比べることができます。

 

設備の標準装備より、建物の構造が大事。30年先までビクともしないおうちを選びたい

システムキッチンがいいものだろうが、無垢材の床を使ってようが、そんなことは関係ありません。

大事なのは、基礎と骨組みです。

 

基礎が悪ければ家は傾きますし、骨組みが悪くては地震で倒壊します。

壁が薄ければその分断熱材も期待できないし、床や屋根の構造だって重要です。

 

ただ、この良し悪しを素人が判断するのは難しいところ。作ってくれる大工さんの腕によっても仕上がりは変わります。

でも例えばハウスメーカーの展示場などで、あまりにも設備の話を中心にしたり、根拠なく「うちの建物は丈夫です」と言われると信用なりません。(個人的に)

 

一般的に、ローコストメーカー(坪単価40万円ぐらい)のところは、見た目をよく、中身は安く作っている傾向があるかもしれないので、買う場合はその点をしっかり納得した上で決めましょう。

 

やっぱり住宅販売戸数(着工棟数)ランキングはそれなりに参考になる

これは地域差もあると思いますので、全国というよりは、その地域の戸数ランキングを見たほうがいいですよ。

みんなが建ててるから良い住宅であるということはないにしても、それなりに良いという指標にはなりますよね。

 

特に、地元の企業の場合は着工戸数ランキングはかなり参考になります。

なぜなら、ハウスメーカー業界は、近所や友人の口コミに左右されるから。

 

普通に考えて、20年30年以上生き残ってきた企業は、口コミたぐいの満足度は、ほぼほぼクリアしているはず。(ただし、親会社に大きい企業がついていたりすると、自分の力だけではないかもしれませんが。)

 

「あそこはちょっと…」って言われたら警戒するし、「うち、ここの工務店で建てたけどめちゃオススメ♪」って言われたら素直に気になりません? わたしならその工務店に話聞きに行きます。

 

住宅メーカーはそういう世界です。たぶん。

 

結局は住宅建築は担当者ありきだから、営業マンとの相性も重要。

どんなに良い技術を持っていて、どんなに予算にちょうど良いメーカーでも、窓口となる営業マンと相性が合わないと厳しいものがあります。

「担当、変えてください!」…なんて言えますか?

わたしは小心者なので、言えないと思います。

 

だからこそ、いろんな住宅メーカーを見てみるべきです。そこで、いろんな営業マンと話をしてみるべきです。

意外と裏事情が聞けたり、話していくうちに良いと思っていた担当者が微妙に感じてきたり、その逆もあったりします。

 

 

ということで。

自分の理想に近い家を建ててくれそうなメーカーを判断するには、いろいろ見てまわって、いろいろ考えてみることが大切ですよ!

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