わが家はパナソニック ホームズでおうちを建てましたが、そのメリットの1つに外壁がキラテックタイル貼りという点があります。
正直なところ、ハウスメーカー選びを始めた際は、塗り壁とサイディングの外壁ぐらいしか知りませんでした。
キラテックタイルは「光触媒技術」が使われていて、雨が降るとセルフクリーニング効果があるんだとか。
キラテックタイルはキレイな状態が持続するので、汚れが目立ちやすい「白系」や「黒系」を選ぶことも抵抗がありません。
またキラテックタイルは60年間メンテナンス不要(とパナホームは言っている)、タイルも接着剤も耐久年数が60年とされています。
そう、そんな実家の大変さを知っていたからこそ、外壁は長持ちするタイプにしたかったんですよね。
長い間住むことを考えると、
- キレイ長持ち
- 耐久性抜群
- メンテナンスコストがかからない
ということで、初期投資は高くてもキラテックタイルの魅力はかなり高いと言えます。
この記事では、キラテックタイル選びについてまとめます。
わが家のキラテックタイルは、「スタイリッシュ さくらホワイト」に。他ラインナップよりお値段が安いのが特徴
うちが選んだのは、キラテックタイルの中でもリーズナブルな「スタイリッシュ」というラインナップ。
色は「さくらホワイト」にしました。
キラテックタイルの光触媒効果を最大限発揮してもらうためにも、「ホワイト系」が良かったんです。
男の人はよく「黒系」を選ぶと言われていますが、うちの旦那は、
と言っていたので、色味で揉めることはなく。
最後まで「グレイッシュホワイト(旦那推し)」と「さくらホワイト(私推し)」で悩みました。
「LBボーダー」「HGブリック」などのタイルが標準仕様。スタイリッシュにしたことで値引き対応に
キラテックタイルには、いくつかの価格帯が存在します。
特に、庶民の建てる範囲で選ぶタイルとして想定される「20」というグレードの中にあるグループは2つ。
私たち夫婦は、「高いタイル」と「安いタイル」と呼んでいました。w
「S」シリーズは、厚物のタイルになり、グレードアップです。この記事では触れていません。
そして標準タイルから安いスタイリッシュタイルに変更したことで、18万円ほど減額になりました。(契約時にあったバルコニーをなくしているので、その分も減額に影響していますので正確には不明です)
値段が高いタイル
- LBボーダー
- WBボーダー(廃盤?)
- HGブリック
- LSスクエア
- EXスクエア
値段が安いタイル
- スタイリッシュ←うちはコレ
グレード20のキラテックタイルで価格差がある理由
- スタイリッシュタイルは大量生産が可能
- 高いタイルの方が、1枚のタイルの大きさが大きめ
ということがあります。
たしかに、外壁タイルなら1枚1枚の大きさが大きい方が高級感が増しますね。
しかし、遠くから見ればさほど違いはわかりません。
特に、パナソニック ホームズで建てた人でなければ、なおさら価格の違いは目に見えてわかるものではありません。
注意ポイント
減額の金額については、建物の規模によって変わります。
パナソニックホームズの黒色タイルは、お値段アップに
画像:パナソニック ホームズHPよりお借りしています
パナソニック ホームズって、基本は「白っぽい」イメージなんですって。
黒色のキラテックタイルを選ぶ際に注意したい点
- 同じ形状、同じシリーズであっても、黒色(グラニットブラック)のみお値段がアップ
- 実際は、真っ黒ではなく、白い粒子が入る
- 外壁が黒だと、家全体が熱くなりやすい
- 鳥のフンなど固形物が着いてしまった際に目立ちやすい
キラテックタイル はセルフクリーニング効果が魅力ではありますが、効果が期待できるのはホコリやチリなどの細かい汚れです。
万が一、固形物系の汚れが着いてしまった場合は、雨の力で流しきれない部分が出てきてしまいます。
その際、白系のタイルだと汚れが目立ちにくいですが、黒だと少し目立ってしまうようです。
こんなことにも注意
外壁で後悔しないために。納得のいくキラテックタイル選びのために夫婦で徹底的に外壁の調査をしました
外壁選びをする際にぜひやってもらいたいのは、
コレに尽きます。
特に外壁サンプルでは、太陽光が当たった時の様子がイメージしにくく、広範囲に貼られた様子もまったくわかりません。
- 晴れの日の外壁の見え方
- 曇りの日の外壁の見え方
- 雨の日の外壁の見え方
- 外壁の色分けの仕方
キラテックタイルの貼られたパナホームのおうちを実際に見て、どんな色のどんなタイルにするかよく考えましょう。
一度にたくさんの種類のキラテックタイルが見れますよ。
▼見慣れないと、一条工務店アイスマートの外観と区別がつきにくいかもしれません。
参考までに、私がリサーチした結果の人気色は?
-
ホワイト系(LBボーダー ルミナスホワイト、HGブリック ミルキーホワイトなど)
- グレー系(LBボーダー コットンホワイトなど)
- ベージュ系(LBボーダー ペールアイボリー、HGブリック 象牙)
その他、茶系(アンバーや琥珀)もよく見かけました。私調べですけどね。
参考までに、私がリサーチした結果多かったタイルの形状は?
- HGブリック
- WBボーダー
ダントツ、以上の2つの系統ですね。
その他だと、やはりリーズナブルな「スタイリッシュ」もよく見かけました。
キラテックタイルはタイル接着剤の色でもガラッとイメージが変わるので注意しよう
2018年現在、パナソニック ホームズのキラテックタイルの接着剤(目地)は2色から選ぶことができます。
- ブラック
- グレー
少し前までは、タイル接着剤の色が黒のみだったとのことです。
例えばタイルをグレー系にしたとして、
- 接着剤をブラックにすると、全体的に黒っぽい濃い色の印象に(キリッとした印象)
- 接着剤をグレーにすると、ホワイト系に近いグレーに(優しい印象)
タイルは同じでも、接着剤の色が違うだけで、それぞれ外壁の見え方が全然変わります。
わが家のタイル接着剤の色は、タイルが「さくらホワイト」なので、迷わず「グレー」です(白系に寄せたかった)。
→キラテックタイルのラインナップを確認したい方はこちら(公式サイト)
▼外観を考えるときは、「窓」の配置も重要ですよ。
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