おうちを建てるにあたって、間取りやインテリアなどの内装にばかり気をとられがちですが、ちゃんと窓にもこだわらないとダサい外観ができあがってしまいます。
我が家はパナソニック ホームズでおうちを建てます。最初の提案で出てきた窓の種類と配置は、ごくごく普通でした。
- 引き違い窓
- 各部屋の外に面している壁に配置
と、いたって一般的な感じ。
正直なところ、私自身は窓に全然こだわりはなかったのですが、
と、旦那が俄然「窓の配置」にこだわっていました。
いくら外壁の色などにこだわっても、窓の配置がイマイチだとのっぺりとしたオウチに仕上がってしまいます。
おしゃれな窓にするポイント
- 引き違い窓を使いすぎない
- 縦長、横長の窓(すべり出し窓やFIX窓)を高さをそろえて配置する
- 最低限、道路に面している壁面だけ、窓の配置をよく考える
窓の配置を考えたわが家の道路に面した外壁の立面図。スタイリッシュなイメージに
わが家は南西角地(南側と西側に道路あり)なので、この立面図は西側です。
東側に近接した建物があるので、窓の風通しはさほど意識していません。
- 引き違い窓を使わない
- 解放する窓は、すべり出し窓に変更
- 高さ、位置を上下左右でそろえる
- はめごろしのFIX窓を積極的に採用→実例写真はこちら
こんなことを考えて、旦那が窓の配置を考えていました。
何も考えずに配置されていた時の窓の配置の立面図〜窓がダサい
間取りが違う段階なので、家のカタチは違うんですが、最初の提案の際の西側の立面図。
こちらは全部「引き違い窓」でした。
と、当初から窓にこだわっていた旦那の言うことが、今になってよくわかります。w
パナソニック ホームズでFIX窓を採用すると、壁の中心に窓がくる。外観の重厚感が増して見える
引き違い窓は、外壁面に合わせて窓が付きます。(のっぺりとした印象になります。)
その点、パナソニック ホームズでは、はめごろしのFIX窓をつけると、壁の中心部分に窓が入るようになります。
FIX窓を使うことで、外壁の厚みが際立ち、とても重厚感のある見た目になるのがメリットです。
また、開く必要のない窓であれば、引き違い窓と比べると気密性がアップするということもありますね。
ただし窓の価格で考えると「引き違い窓」がいちばんおトク。使い勝手も悪くない
引き違い窓ばかり使ってしまうと、のっぺりとしたつまらない印象になってしまいがちではあります。
しかしながら、いちばんコスパが良く、使い勝手がいいのは間違いなく「引き違い窓」です。
- 使い慣れている
- 価格が安い
- 風通しが良い
- 網戸の切り替えもラク
こういったことを考えれば、最初に考えられる窓としては「引き違い窓」が優先になります。
光を取り入れるには、窓をたくさん配置したい…だけど窓の数だけカーテンが必要になるので気をつけよう
意外と忘れがちなのは、窓とセットになるカーテンのこと。
おしゃれだからといって、たくさんのFIX窓を採用したり、解放的な大きい窓を設置すると、オーダーカーテンの費用がどっさりと増します。
この点、一般的な引き違い窓なら既製サイズのカーテンで済みます。
素敵な窓はたくさん欲しいところですが、カーテンの予算まで考えておかないと後悔する可能性があるので注意しましょう。
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