我が家はパナソニック ホームズでおうちを建てましたが、もちろん外壁はキラテックタイルです。
パナソニック ホームズのキラテックタイルにもたくさんのデザインと色のラインナップがありますが、我が家が採用したスタイリッシュタイプは一番リーズナブルなタイルになります。
厚物のタイル(S・HNブリック等)を選ばない限り、厚みもスタンダードなラインナップとほぼ同じと考えれば、スタイリッシュタイプで十分でした。
ただし、窓枠周りの貼り方などは、ボーダータイルと違って縦方向にならない分、単調かなというところはありますが。(住んでしまえば気になりません)
この記事では、実際に自分のおうちで施工されてキラテックタイルの様子についてまとめます。
キラテックタイルは約30cm角に貼り付けられた状態で到着。そして現地でカットしている
キラテックタイルって美しいなとは思っていましたが、どんな風に貼っているのかはよく知らず…。
外壁の施工風景を見に行ったら、すでにシートに貼り付けられている状態のキラテックタイル が届いていました。
そのキラテックタイル シートを、現地でタイル屋さんがおうちの状況に合わせてカットしていました。
タイルは焼き物なので割れやすいですし、細かい作業ですね…。
わが家の場合、切り妻屋根なので冒頭の写真のようにナナメカットをしたタイルが側面に貼られています。美しいです。
あらかじめ外壁に付いている装備や装飾品をよけるようにタイルをカットしていました
外壁には、いろいろな設備がつきますよね。
- 窓枠
- 排気口
- コンセント
- テレビの平板アンテナ
キラテックタイル の施工時は、外壁面に直に付いている設備を避けてタイルが貼られていきます。
なので、細かく現地で調整しながら手作業でカットされるんですね。
上の方から順番にキラテックタイルを施工。まるでパズルのよう
切って→貼って→切って…
という連携体制での作業のようです。
外壁全体を貼り終えるのに、最後の水洗浄も含めて1週間ほどかかっておられました。
キラテックタイルの接着剤の様子。ゴム系の接着剤がむにゅっとくっついている
気になるキラテックタイル の接合部分の接着剤は、ところどころむにゅっとしたところがあるものの、近くで見なければわかりません。
ちなみに、シートで届く部分の目地については、現地では特に埋めることはないそうです。
外壁に接着して、細かいところは手作業で貼り付けているようでした。
コーキング(シーリング)について。上棟時にできあがった外壁にはあるが、完全に覆われるので補修の心配なし
パナソニック ホームズでは、上棟(シェルター工事)と同時に、外壁のベースができあがります。
キラテックタイル を貼られるまでに、外壁パネルの継ぎ目をコーキングで埋める作業がありました。
この状態から、外壁面に接着剤が塗られ、キラテックタイルが貼られていきます。
外壁のコーキングについては、タイル接着の下になるので、直接雨風にさらされることはないので、打ち直しの心配は必要ないですね。
▼よくキラテックと比較される一条工務店のタイル外壁との違いをまとめています
さくらホワイトの色味。うすーいピンクと言えばそうだけど、ほぼ白でした
スタイリッシュタイルにしようと決めたあと、グレイッシュホワイトにしようか、さくらホワイトにしようか非常に悩みました。
旦那的には、「さくら」と入っているだけあり、ピンクを帯びた外壁になるのが嫌だったようで、最初はグレイッシュホワイト推しでした。
少し曇りの日に見ればたしかに真っ白ではありませんが、暖色系の白という表現の方が近いと思います。
さくらホワイトのタイルが施工された後のわが家を見て、旦那も気に入った様子です。目地がグレーなので、なおさら白に近いイメージになったのも正解でした。
パナソニック ホームズを検討されている方、タイルを決めている途中の方に参考になれば幸いです。
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