わが家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。
パナソニック ホームズは、軽量鉄骨造の建物なので、家中の梁はすべて鉄骨です。
ある日ふと、うちの旦那は家の中でハンモックの夢を抱き始めました。
しかしながら、鉄骨造りの住宅とハンモックの相性は最悪です。
もしもパナソニック ホームズや他の鉄骨ハウスメーカーでハンモックを検討する場合は、必ず設計段階から言っておく必要があります。
わが家はと言うと、上棟のあとに「ハンモック欲しい」と騒ぎはじめ、諦めかけながらも、現場監督と大工さんの配慮ですべりこみで取付金具をつけてもらいました。
この記事では、鉄骨住宅でハンモックの取付金具をつけた様子についてまとめます。
実際の写真
▼わが家で使っているハンモックはこちら
我が家のハンモックは天井吊。取付金具はハウスメーカーで取り寄せてもらいました
写真のフックが、ハンモックの取付金具になる部分です。(実際に我が家に装着されました)
ハンモックには、2種類の吊り方が存在します。
- 1点吊(チェアハンモック)
- 2点吊(よく見る屋外用ハンモックと同じ)
省スペースかつ手軽につけられるのは、1点吊のチェアハンモックです。↓
チェアハンモックを付ける場合は、必然と天井から吊るすようになります。
2点吊のハンモックの場合は、天井吊でも壁吊でもどちらでもOKです。
鉄骨造りの住宅の場合は、ハンモックの金具の部分に厚い木材の下地を入れる必要あり
鉄骨住宅だと、構造上必要な梁や柱はすべて鉄骨でできています。
なので、木材と違って直接フックを差し込むわけにはいきませんよね。
角材を下地に
ということで、人の重さに耐えられるよう木材の下地が入れられて、そこにハンモックの取付金具を入れてもらいました。
写真では見えにくいですが、アンカーボルトは鉄骨の梁にかませて留めてあります。
鉄骨の場合、下地を入れる必要があるので、石膏ボードがついて、壁紙が貼られてしまうと後付けは現実的ではありませんよね。
ハンモックの金具は、鉄骨梁ならどこでもOKというわけではないので注意
上棟してみるとわかりますが、天井にはたくさんの梁があります。
わが家の場合、リビングの天井が勾配しているため、傾斜がかかっている方の梁はやめたほうがいいとのことでした。
ですので、写真のように、たいらになっている部分の天井梁部分にフックを取り付けています。
ハンモックの高さ調整はロープでカンタン
天井高によっては、ハンモックの高さ調整が難しいですよね。
また、大人が座るのか、子供が座るのかでも、適切な高さが変わってきます。
手軽に高さ調整したい場合は、調整ホックがあらかじめ付いているタイプも売られています。↓
▼テレビの壁掛けも下地が必要なので、早く決めた方がいいですよ。
コメント