我が家はパナソニックホームズで注文住宅を建てました。
注文住宅でしたので、間取りはイチから作成してもらいました。結果的に、ベランダなしの2階リビングの間取り(→間取りはこちら)に住んでいます。
ベランダの使い道
- 洗濯物を干す
- 布団を干す
- 景色を眺める(外の空気を吸う)
- 庭の代わりに使う(プランターを置いたり、BBQスペース、子供用プールを使用)
- ゴミの仮置場にする(2階リビングの場合)
- エアコンの室外機を置く
- 外観にアクセントをつけたい(ベランダなしだとのっぺりした印象になりがちです)
↑以上のような理由から、「ベランダをつけたい!」もしくは「ベランダは絶対必要!」と思った場合、設置時にチェックしておきたいポイントについてまとめます。
【ベランダ専用の水道を検討すべし】ベランダは掃除が手間になる可能性大
ベランダは、1年中野ざらしになる場所なので、想像以上に汚れが溜まります。
お掃除には「水」を使うわけですが、もしベランダに外水栓がついていたら本当にラクですよ。
外水栓の使い道
- ベランダのお掃除
- ビニールプールなどの水を張るため
- プランター栽培の水やり
…など、ベランダで水を使う場面はわりと多いです。
【外用のコンセントの設置を検討すべし】掃除に使ったりBBQなどに使用する可能性大
- BBQをしたい
- 高圧洗浄機を使用したい
- コンセント式の虫除けを使用したい
…など、ベランダにコンセントがあることで便利な場面はたくさんありますよね。
ベランダを庭の代わりとしてBBQなどを楽しみたい場合、炭ではなく電気式のホットプレートなどを利用することも十分に考えられます。
【奥行きをしっかり確保すべし】図面1マス分(0.9m〜1m幅)の奥行きは確実に狭い!用途にあわせた奥行きを考えよう
図面で見る1マス分は、約0.9m〜1m幅になります。
人が歩くだけなら十分ですが、
- 洗濯物を干す
- エアコンの室外機を置く
- プランターなどの家庭菜園をする
…といった用途に使う場合、1m幅の半分を使用してしまうので、通路もその分狭まってしまいます。
間取り上の制約で難しいこともあるかもしれませんが、奥行きは少し余裕を見た方が使いやすいこと間違いありません。
▼我が家の洗濯動線はこちらの記事にまとめてあります
【屋根がない場合、シェードがつけられる工夫を】庭代わりとして使うなら日除けは必須
ほとんどのおうちのベランダは、南向きについていますよね。
ベランダで子供が遊ぶことの多い季節は、日差しがとても厳しい可能性があります。
また、ベランダに出るために窓が掃き出し窓(足元までの縦長の窓)になりますので、部屋の中の温度にも影響が出やすいです。
▼施工会社さんと相談して、施主支給するのもアリですよ(器具自体は意外とお安いです)
【耐久性の高い素材を使うべし】ベランダは常に野ざらしになるので、メンテナンス費用も考えよう
この辺は、ハウスメーカーや工務店の標準仕様にもよりますが、初期費用がかかっても、できるだけ経年劣化の少ない素材を採用すると安心ですね。
注文住宅でベランダを設置する場合に考えたい5つのチェックポイント:まとめ
- 水道の蛇口の設置を検討する
- 外用のコンセントの設置を検討する
- 用途に合った奥行きを考える
- シェード(日除け)ができる工夫を考える
- メンテナンス費用を考えて、耐久性の高い素材を検討する
▼布団干しは、「布団乾燥機」を使用するととても便利です。(我が家の布団乾燥機の様子についてはこちら)
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