最近では、新築にダウンライトを希望する方も多いですよね。
ダウンライトの最大のメリットは、見た目です。すっきりしているので、スタイリッシュな空間を目指せます。
また、照明が天井に埋め込まれるので、ホコリが溜まる心配がありません。
我が家はリビングフロアはほぼダウンライトで統一しましたが、わたしみたいなズボラな主婦には、ダウンライトは救世主でした。
でも実は、「ダウンライト」とひとことで言っても、機能性や選び方はさまざまなんですよ。
この記事では、ダウンライトの種類と、選び方についてまとめます。
ポイント
パナソニック製のダウンライトで選べる基本の照明色は3種類!「電球色」「温白色」「昼白色」
画像引用:パナソニック照明カタログより(https://sumai.panasonic.jp/catalog/lighting.html)
パナソニック製ダウンライトは、3色から選ぶことができます。
- 電球色
- 温白色(おんぱく)
- 昼白色(ちゅうはく)
電球は黄色のような色でいちばん落ち着いた色、昼白色は白い光、そして温白色はその中間です。
基本は「温白色(おんぱく)」という真ん中の色味をおすすめされます。
ダウンライトの場合、シーリングライトとは違って、いちばんお値段が安いパターンは1色固定になります。
スタディカウンター上は昼白色に
ダウンライトは照らし方が選べる!「拡散マイルド」「集光」は用途に合わせて
画像引用:パナソニック照明カタログより(https://sumai.panasonic.jp/catalog/lighting.html)
ダウンライトには照らし方に違いがあります。
- 広い範囲を照らす「拡散タイプ」
- スポットライトのように使う「集光タイプ」
例えばリビングは「拡散タイプ」にしておいて、ダイニング周辺は「集光タイプ」にするなどと使い分けます。
そのほかにも、間接照明として使うパターンもあるので、「どこで何をどんな風に照らしたいか」というイメージを持って考える必要があります。
照明に強いこだわりがなければおまかせでいいと思います。
パナソニックには「美ルック(ミルック)」というダイニング周辺用の照明もあり
パナソニックの照明には、食卓のごはんをおいしそうに見せてくれる「美ルック(ミルック)」という照明も用意されています。
白い色(昼白色)は、顔色やお食事を照らすにはあまり向かないとされているので、ダイニングには「美ルック」を選択しました。
美ルックのダウンライトだと、100形相当の拡散マイルドタイプで定価9,800円ほどでした。
廊下などに使われる通常のダウンライト(60形相当)が3,300円とすると、少し高価な照明になります。
実際の使い心地はどうかというと…
…私の料理の腕がたいしたことないからだと思います。
最近では「スピーカー付きダウンライト」も登場〜広いリビングのテレビの音対策におすすめ
(参考:パナソニック公式 プレスリリースより)
ダウンライト本体にスピーカーが内蔵されたタイプも登場しています。
正直、おうちの計画段階ではその良さがわかりませんでしたが…。
最近ではテレビからBluetoothで出力してスピーカーを増設することもカンタンですが、スピーカーを置く場所も悩みますよね。
そんなとき、ダウンライトにスピーカーがくっついていれば、より空間がスマートにまとまるので、使い勝手が期待できますね。
玄関や廊下、トイレなどにダウンライトも◎ センサー付きで使い勝手をよくする工夫も考えよう
我が家では、
- 玄関
- 廊下
- 階段ホール
- トイレ
- 脱衣室
- ウォークスルークローゼット
など、すべてダウンライトにしています。
例えば、玄関やトイレは、入った瞬間にパッと電気がつくようにセンサーがついています。
暗いときにとても便利ですし、消し忘れもないので安心です。
人感センサーは、
- スイッチ部分につける
- 照明自体につける
などと使い分けできるので、必要に応じて計画してくださいね。
ダウンライトにはデメリットもあるので確認しておこう〜迷ったら持ち込み照明という選択肢も
ダウンライトは、見た目はとてもすっきりしていますが、もちろんデメリットがあることも忘れてはいけません。
- 眩しくて直視できない
- 光量の調節が難しい
- ダウンライトの配置が難しい
- シーリングライト などと比べるとお値段がアップ
…など、注意点もあります。詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、あわせて読んでみてくださいね。
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