我が家は、パナソニック ホームズでおうちを建てました。
注文住宅なので、自由設計の間取りでしたが、中でも悩んだのは洗濯動線のこと。
賃貸に住んでいたときは、縦型の全自動洗濯機を使っていて、洗濯物はベランダに干していました。
現在はというと、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)を導入したので、毎日ほとんどの洗濯がドラム式洗濯機の中で完結してしまうようになりました。
ランドリールームはまったく必要なく、たった2畳ほどの脱衣室で洗濯と乾燥が済んでしまいます。
干す手間がなくなっただけで、家事の負担はかなり減りました。しかも、思ったよりも電気代もかかっていません。
ドラム式洗濯機は、最強の時短家電です。
逆に、ドラム式洗濯乾燥機がなかったとして室内干しが基本だとしたら、少し広めのランドリールームはあった方がいいと思います。
ちなみに、ドラム式洗濯乾燥機を選ぶ上で重要なポイントは以下↓の3つ。
- ヒートポンプ式乾燥か(電気代が安い)
- 洗剤の自動投入機能があるか(ラクだし洗剤の節約にも◎)
- 間取りに対するドアの開き方はどっちが適切か(間違えるとかなり使いにくい)
パナソニック以外にも、日立、東芝、シャープなどがドラム式洗濯機を販売していますが、価格ドットコムではパナソニックが売れ筋上位です。
どのメーカーのドラム式洗濯機を選ぶにしても、上に挙げた3つは要チェックですよ。
最近は操作部がタッチパネルのカッコイイモデルが出ています。
▼最新モデル・左開きドア
▼最新モデル・右開きドア
▼でもほとんど機能が同じボタン操作のタイプの方が、数万円安く買えますよ!
ドラム式洗濯乾燥機を設置している我が家の脱衣所(兼 ミニランドリールーム)の様子
写真の向かって左がお風呂、右側がファミリークローゼットになります。
脱衣所の収納用品
ドラム式洗濯機の横には、無印良品のポリプロピレン ストッカー(キャスター付き)と、IKEAのたんすを置いています。
ポリプロピレンストッカーには主に、洗剤のストックや、お風呂用品のストックを入れています。一番上の小さい引き出しには、洗濯ネットを収納しています。
IKEAのたんすには、家族分の下着類とパジャマを収納しています。
洗濯前の洋服の保管
ニトリで購入した白いランドリーバスケットに、洗濯前の洋服を入れて保管しています。
ドラム式洗濯機で乾燥までかけない衣類を後ほど分けるために必要です。
ドラム式洗濯機には、洗濯の直前に衣類を入れるようにし、普段は空っぽになっている状態で使用しています。←その方がカビ対策にも◎です。
予洗いが必要な衣類は蓋つきバケツで対応
わが家は脱衣室に洗面台を設けませんでした。
子供が年頃になったときに、誰かがお風呂に入っていても他の家族が洗面台を使いやすくするためです。
子供の靴の浸け置きにもちょうど良い、無印良品のポリプロピレンバケツ・フタ付を使用しています。
ホスクリーンと小物干しラックを設置
脱衣室にはホスクリーンを設置しました。
実際に干している時の様子
お風呂に入るとき以外の動線を邪魔しないので、絶妙に良い位置に付けられたと自己満足しています。
洗濯物が脱衣所から外に持ち出されることがないので、リビング・ダイニングなどの生活空間はスッキリしやすい
深夜電力を使用して洗濯・乾燥をおこなうので、朝起きたときにはドラム式洗濯機の中ですべてが終わっています。
あとは、座ってじっくり洗濯物を畳むのみ。
すぐ右隣には、家族の下着類の入ったタンスが置かれているので、靴下などの細かいものはポイポイ放り込んで行きます。
また隣の部屋はファミリークローゼットなので、洗濯物がリビングに持ち出されることはありません。
賃貸のときは、ベランダからリビングに取り込んで広げてしまうことが多く、そうすると生活感丸出しになってしまうのが悩みでした。
ドラム式は「腰が痛い」という悩みも無縁
ドラム式洗濯機のデメリットに、衣類の投入口が低いので腰が痛くなるという点があります。
実際に使ってみると、洗濯物はまとめて入れるので時間にして1分ぐらいですし、乾いたあとは床に広げてしまえばいいのでたった3秒ほど屈むだけです。
洗剤自動投入機能があるドラム式洗濯機を選べば、ラクだし節約になるし、洗剤ボトルの生活感も出ない
あと、ドラム式洗濯機を買うなら、洗剤自動投入機能を選ぶべきです。
最初に設定だけしてしまえば、洗濯機が自動で洗剤の量をはかって、必要な分だけ投入してくれます。柔軟剤も入れられますよ。
私は、割安な大容量パックを購入してストックしています。(アマゾンの定期おトク便を利用しているので、15%オフで買っています)
ドラム式洗濯乾燥機はドアの開く向き選びが重要。間取りに合わせて間違えないように選ぼう
忘れてはならないのが、ドラム式洗濯機のドアの開閉方向です。
- 右開き
- 左開き
購入時にどちらかを選ぶようになりますが、後ほど付け替えたりはできないので注意が必要です。
洗濯機のドアを開いたときに、動線の邪魔にならない向きを考えないと絶対に後悔します。
深夜電力を利用すれば、乾燥にかかる費用は50円ほど。水も多く使わないので水道代も安い
乾燥機=電気代が高いというイメージがありましたが、わが家はオール電化で深夜電力が安いので、実際のところはほとんど気になりませんでした。
我が家にはHEMSという電気使用量をチェックできるモニターがありますが、空調が動いていない時で深夜帯の電気代の合計は200円ちょっとでした。
深夜帯に主に電力を使っている家電(全館空調以外)は、
- エコキュート
- 食器洗い乾燥機
- ドラム式洗濯乾燥機
- 家庭用蓄電池の充電
以上の4つです。
毎日乾燥機を使用しても、1ヶ月にかかる電気代は2,000円未満と考えれば、非常に優秀だと思います。
ちなみに、水道代は賃貸時代と変わりません。
お風呂が大きくなったり、外構の手入れに水を使ったりしているので、洗濯機の水の使用量分は確実に減っていると考えられます。
ドラム式洗濯機を設置するかしないかで、ランドリールームの必要性と必要な面積が変わってきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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