わが家はパナソニック ホームズでおうちを建てました。
間取りは2階がリビングの40坪総2階建です。→詳しい間取りはこちら
なので、最初の見積もりはどこのハウスメーカーも無難に「1階リビング案」でした。
その中で、パナソニック ホームズの営業マンがとても家事動線の良い2階リビング案を提案してくれ…
夫婦でよくよく考えて、2階リビング案での見積もりと間取りで契約となりました。
もちろん、1階リビングより、2階リビングの方がお値段は高くなりました。
この記事では、2階リビングにすることで、費用アップするポイントについてまとめます。
▼2階リビングのメリット・デメリットについてはこちら
水回り(お風呂・キッチン等)を2階につくると、水道管の距離が伸びるので費用アップの要因に
わが家は2階リビングですが、主要な水回りもすべて2階にあります。
- キッチン
- お風呂
- 洗濯機
- メインの洗面台
- トイレ
基本はすべて2階フロアのみで生活できるように考えました。
2階に水回りをつくることで、水道管の距離が伸びるために、費用アップの要因になります。
この辺は、ハウスメーカーや工務店によって、考え方や見積もり金額は変わると思いますので、ぜひ比較してみましょう。
2階リビングでは欠かせない階段を、上り下りしやすい形状にするのにも費用アップ
2階リビングにするためには、階段を上り下りしやすい形状にしておくことでストレスが少なくなります。
普通の設計であれば、階段スペースは1.5畳〜2畳ぐらいが一般的なので、わが家は階段に費用とスペースを費やしたことになります。
坪単価60万円ぐらいとすれば、0.5畳多いと考えて、30万円ぐらい費用アップになりますね。
屋根下の2階リビングを生かした勾配天井にすることも費用アップの要因に
2階建の場合だと、2階リビングは屋根下になります。
屋根の傾斜を利用して、勾配天井(こうばい)に憧れる方も多いのではないでしょうか。
ただし、勾配天井にするには、費用アップは避けられません。構造上必要な梁を移動したりするので、躯体費用が上がる可能性が高くなります。
さらに、勾配天井用の照明器具選びが必要になったり、少しばかり冷暖房効率が下がる面でも、コストアップにつながってしまいます。
もちろん2階リビングでも勾配天井にする必要はありませんが、注文住宅感が増すので、検討をおすすめします。
1階フロアにも水回り(トイレ・洗面台)が必須になる点も費用アップポイント
例えば、2階建1階リビングの場合、2階のトイレや洗面台ってなくても困りませんよね。
これが逆の2階リビングの場合だとどうでしょう?
2階リビングのおうちに住んでみて思うのは、庭との動線が悪いというデメリットは避けれられません。
- 外にいて、トイレに行きたくなった
- ちょっと手を洗いたい
- 水をくみたい、飲みたい…
など、いちいち2階に上がるのは面倒なので、1階のトイレ・洗面台は意外と重宝しています。
トイレや洗面台はいくら安いものを選んでも、約10万円ずつぐらい費用アップにつながります。
2階リビングだと、家全体の床面積が大きくなりやすい…坪単価を考えれば費用アップになるポイントに
もし、2階ワンフロアでリビング・ダイニングと、家事動線を完結したい場合は、確実に2階フロアの面積が大きくなります。
構造上、頭でっかちな建物は、あまり強度が上がらない可能性があります。
とすると、2階面積と1階面積がだいたい同じぐらいの建物の方が安定しますよね。
2階を広く取るために、1階も広げざるを得ない…なんてことになると、おうち全体の床面積が広くなってしまい費用アップにつながってしまいます。
ぜひたくさんの間取りと見積もりをにらめっこして、暮らしやすい空間を考えよう
我が家の場合は、
- 2階に水回りすべてを配置
- 階段を上り下りしやすく
- リビングのうち、8畳分を勾配天井に
- 1階にも最低限の水回りを配置
↑と、すべての希望を詰め込んだので、1階リビングとの差額は100万円ほどになりました。
例えば、勾配天井をやめれば、数十万円見積もりが下がる可能性がありますし、階段をもう少し省スペースにすれば、また見積もりが下がります。
また、ハウスメーカーや工務店で建物の構造が違うので、あくまでも以上のことはパナソニック ホームズで建てた我が家の場合になります。
ぜひ、たくさんの間取りを比較して、納得のいく生活空間を作ってくださいね。
要チェック
\後悔のない間取りを作るなら/
より多くの間取りの提案が必要
間取りの希望はたくさんあると思いますが、家づくり素人のあなたが自分で考えるのには限界があります。
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