子どもが保育園・幼稚園や学校で作った作品(絵など)や写真はどこに飾りますか?
すぐに捨ててしまっては子どもが気の毒ですし、あちこちに飾り始めると収拾がつかなくなってしまいますよね。
もし飾るなら…?
- 壁にマスキングテープで貼り付ける
- 壁にピンを刺して貼り付ける
- 棚の上などに飾る
- 設計段階でマグネットボードを壁に埋め込んでもらい磁石で貼る
- 壁面収納をDIYする…etc
賃貸住宅だと、スペースの足りなさや跡が残るという不安から思うように飾れなかったこともあり、新築のおうちではどこかに作品スペースを設けようと考えていました。
そこで利用しているのが、無印良品の壁に付けられる家具です。
わが家では、長押(なげし)88cmをリビングからよく見える階段の壁に付けて、絵や折り紙、写真などを飾るようにしています。
ちなみに、マスキングテープで直貼りだと跡がつきそうでイヤだったり、ピンで直接貼るのも穴を開けるのがイヤだなぁという考えです。
HM経由でマグネットボードを埋め込むのは、費用が高かったのでやめました。磁石の力があんまり強そうでもなかったし…
ということで、引き渡し後に自分たちで作品を飾る場所を設置することにしました。
無印良品の長押は、ピンで取り付けるタイプなので、特別な工具がなくても設置できるのがメリットです。
同じく無印良品で売っている、ひっかけるワイヤークリップと合わせると、紙をはさんで留めたり、吊るして飾ることもできます。
色も、オーク、ウォールナット、ライトグレーと3色展開なので、どんなおうちのインテリアにも合わせやすいのでおすすめですよ。
この記事では、自分でできる壁に付けられる家具の設置方法をご紹介します。
前提:無印良品の壁に付けられる家具は石膏ボード用! 設置する壁面の材質をよく確認しよう
無印良品の壁に付けられる家具に共通して言えるのは、すべてピンで留めるタイプであることです。
我が家はパナソニック ホームズで新築し、石膏ボードの上にクロス貼りをしてあるので、問題なく設置できます。
- 漆喰の壁
- 木材貼り
- タイル張り
- コンクリート
などの材質の壁の場合は、ピンが押し込めないので設置ができません。
下地はなくても大丈夫だけど、耐荷重に注意
壁掛けテレビや壁面収納の設置には、下地が欠かせませんよね。
無印良品の壁に付けられる家具の場合は、特に下地の必要はありません。
ただし、下地にビス留めするタイプの壁面収納に比べて、耐荷重はかなり少ないので注意が必要です。
ネットで検索すると、壁に付けられる家具が落ちた方も多数おられますが、すべては耐荷重オーバーによるものです。
本やお皿など重いものを複数のせたい場合は、しっかり下地を入れてもらいビス留めした方が確実です。
無印良品の長押の取り付けは、付属のガイド用紙を使えばカンタン! 水平だけはしっかり見よう
無印良品の壁に付けられる家具には、説明書兼設置のガイド用紙が入っています。
写真の紙の下の方に、ピンで留める場所が絵で示されているので、形に合わせて留めるだけ。カンタンです。
水平だけは確認しよう
でも紙自体を曲がって貼ってしまっていたら、設置する長押も曲がってしまいます…。
ということで、紙を貼る位置は慎重に決めましょう。
付属用紙で長押の設置位置が決まったら→付属のピンを刺して固定
設置場所さえ定まれば、あとはガイド用紙の通りにピンを刺すだけです。
なんだか、スッと通るところもあれば、全然ピンが刺さらないところもあるんですよね…。
ピンが刺さらない場合→我が家はトンカチでピンを押し込みました
人力でピンが入らなければ、叩いて刺すしかありません。
トンカチがあればトンカチで、なければドライバーの根元などなんでもいいのでトントンと押し込みます。
壁を傷つけないように気をつけてくださいね。
ピンが取り付けられたら、長押本体をかぶせるだけ→無印良品の壁面収納は初心者向け
ピンさえ取り付けられれば、あとは長押本体をのせるだけです。
上段には立てかけて収納ができます。
またひっかけるワイヤークリップをつけることで、はさんで収納もできるので、たくさんの作品を飾ることもできますよ。
横ぶれしにくいフックと組み合わせて使っている方も多くいます。
吊るすことができるという点で、棚タイプよりは作品収納に向いていると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼我が家で使っている無印良品の商品は他にもたくさんあるよ
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