我が家はパナソニック ホームズで注文住宅を建てました。
注文住宅でしたので、収納スペースや収納量は自由に設計できました。(もちろん間取りのゆるす限りですが。)
けっこう新築の間取り計画のお悩みを聞くと、
- 収納量が足りるのか不安
- 引越しするのにモノをうまく減らせない
…ということを多く聞きます。わかります、私も引っ越すまで不安でした。
…とは言え、すっきりした暮らしに憧れがあったので、あまり多くのモノを持ち込みたくなかったというのも本音でした。
新築に引っ越してからの暮らしのイメージをしっかり持っていると、持ち物の取捨選択がしやすくなると思います。
シンプルに考えよう
- 新しいおうちに連れて行きたいか、行きたくないか
- 新しいおうちに置いたらどう感じるか
私の場合、どうしても迷った場合は、「一時保管ダンボール」に詰め込んで新居に運びました。
さらに、それでもどうしても判断がつかないものは旦那に処分してもらうという方法を使いました。←意外とおすすめです。
例えば、「いつか使うかも」と思っていたショッパー(ショップ袋)や、使いかけのお掃除グッズなどです。
新築に引っ越すというタイミングは、モノを手放すにはチャンスなので、ぜひ一度考えたいところですよね。
この記事では、私が考える「モノを減らすコツ」についてまとめます。
▼引越しする際にモノが多いと見積もりも高くなっちゃうので注意(引越し見積もりの経験談はこちら)
今住んでいる家の収納の写真を撮ってみる→客観的な目線で収納状況が見れて◎
上の写真は、写真ACさんより借りてます。w(なんてリアルな素材〜)
うちの旧居も上の写真のような状態でした。
これじゃあ、すっきりした暮らしにはほど遠いですよね…。…ということがしっかり認識できるだけでも、気持ちが変わります。
…どうですか?
あなたはクローゼットや押入れ、収納に入りきらない溢れたモノたちを新居に持って行きたいですか…?
自分の家を観察していちばん場所をとっているものは何か考える→我が家の場合「服・靴」「本」「家事に使う雑貨」が多かった
…そう、こればっかりは生活スタイルや性格によって変わるのでなんとも言えません。
私の家の場合は、「自分の洋服」「子供服」「おもちゃ」「本・雑誌類」「100均雑貨(キッチン・収納系)」が多かったです。
この場所をとっているカテゴリのモノを見直すだけでも、そうとう収納量が減りますよ。
まだ使えそうで捨てるには…と悩む場合は、買取サービスを利用するのも一つの方法だと思います。
自分の洋服や靴を手放す基準
- 昨シーズン身に付けたか
- 今の自分に似合うか
- サイズが合っているか
- しわしわよれよれでみすぼらしく見えないか
私の場合、ベースの服はユニクロなどが多いので、「ワンシーズン着たら処分してもOK」と割り切っています。
子供服を手放す基準
問題は、サイズアウトしてこれ以上きょうだいが増える可能性も低いとき。
- 他人様にあげられる状態か
- 穴あき、シミ汚れなどの状態はどうか(洗って落ちるか)
- ブランド子供服か(←ブランドなら高く売れる可能性があります)
子供服は成長とともにどんどん増え続けてしまいます。
ブランド子供服であればフリマアプリで売ればおこづかいになりますし、ユニクロやしまむらで買うようなお安いものは「ワンシーズン」と割り切って処分するのもおすすめです。
本・雑誌類を手放す基準
本などはシンプルに「もう一度読みたいか」を考えます。
本類は荷造りしてみるとわかりますが、ものすごく重たくて、かさばります。
私は雑誌の処分がめんどうなので、楽天マガジンで雑誌を読むようにしています。
月額380円(税抜)なら、1冊買うよりも安くて、資源ごみも溜まらないので一石二鳥ですよ。
キッチン雑貨や100均雑貨
雑貨類は「どうしようか迷う」時点で、いらない可能性が高いです。(私はそう思って、けっこう処分しました。)
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、処分するときは、「次は同じモノを買うか」ということを考えましょう。
私の場合は、「次に買うなら、長く使えるお気に入りのモノを買おう。捨てるのは申し訳ない。」と自分に言い聞かせています。
▼大型家具家電を処分したときの話はこちら
無理に捨てようとしない→その代わり新しいものも買わないとルールを決める
スパッと処分できる人は、こんな記事を見ないわけで、捨てられないから困ってるはずですよね。
私は、迷ったものは無理に捨てる必要はないと思います。
ただし、捨てられないものを目の前にしている場合は、ルールを明確に決めます。
捨てるまで買わないルール
- ペンやハサミなどの文房具
- 洋服で似たようなデザインのモノ
- 収納用品
- キッチンツール(鍋、お皿、コップなど)
- いろいろな洗剤やお掃除グッズ
↑意外と「あ、コレ!」って思い当たりませんか?
雑貨屋さんを見ていると、ついついかわいいものや便利そうなモノが目に止まります。そして買いたくなりますが、グッと押さえます。
引越しする場合は「今、必要のないものから」荷造りをする→引越し先で開けられることがなかったら全部いらない
新築する場合は、引越しの荷造りをしますよね。
引っ越す当日までは生活しているわけですから、必要なものは最後まで梱包できません。
すぐに荷造りできるものの中で、結婚式の思い出や写真アルバムなどは残すとしても、それ以外のものって新居でも使わないことが多いです。
「すぐに必要のないダンボール」は、引越し後1年ぐらい寝かせておいて、「やっぱいらない」と判断するのもアリですよ。
引越しから数年経っても開けていないダンボール、ありませんか…?(←たぶんそれ、これから先も開けることはないですよw)
モノを保管することはタダじゃない!ということを肝に命じる→スペースに固定資産税がかかり、居住空間が削られる
最後に、「持ち物を収納する」という以前の費用面をぜひ考えて欲しいのですが、
収納の悪循環
- モノが多い
- 収納がたくさん必要
- 家の規模が大きくなる
- 固定資産税が高くなる
- そのわりに居住空間が広くない
- 引越しで荷物が多くて大変
- 収納が足りなくて、大きい倉庫を買う
- またモノが増える(その購入費用もかかる)
…という負のサイクルになります。
▼引越しする際にモノが多いと見積もりも高くなっちゃうので注意(引越し見積もりの経験談はこちら)
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