我が家はパナソニックホームズでおうちを建てました。
2階建・延べ床面積40坪、全館空調ありのオール電化住宅です。
…って思いませんか?(私は思いました。)
そしたらパナソニックホームズの担当営業マンが、
営業マン
いやいや、むしろ電気代は賃貸とほぼ変わらないか、トータルで考えればプラスですよ!売電もありますし。
おいおい、ほんとかよ〜と半信半疑でしたが、1年の集計をとってみたらその通りでした。
戸建ての電気代の1年間の収支
一方、集合住宅の賃貸時代の1年の電気代支払額は、145,918円でした。
(ちなみに前の家と、現在のマイホームの距離は車で約5分なので、気候の影響はほぼありません。どちらもオール電化の料金設定だったのと、在宅時間などの違いもほぼないので、電気代の差は家の違いの影響が大きいと思われます。)
思ったより安かったポイント
- 家の断熱性能がそれなりによかった
- 24時間換気システムの電気代がかからない
- 省エネの最新家電が増えた
- 太陽光発電と蓄電池を導入した
…そういえば、第1種24時間換気システムの電気代で月1,500円程度かかる…と案内されたハウスメーカーもありました。
その点、パナソニックホームズの換気システムは優秀ですね。
この記事では、賃貸と新築マイホームでの生活の違いと、一戸建ての電気代を考える上での注意点をまとめます。
▼暮らしていく上での維持コストも考えてパナソニックホームズに決めました
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支払いの電気代だけで見れば支出額はアップしたものの、生活の質は向上しているので満足度はかなり高い
賃貸より生活向上した点
- 全館空調エアロハスで家中の温度差がなくなった
- 家が広くなった
- 冬のコタツが必要なく、1年中同じ暮らし方ができる
- ドラム式洗濯乾燥機を使用して時短家事が実現
- 浴室乾燥機でお風呂のカビ知らずに
- 食洗機は毎日フル稼働
- 休日に家族みんな家でゆっくり過ごすことが増えた
マイホームの意外なメリットとして、「休日に出かける頻度が減る」というのが実際にありました。
賃貸のときは家が狭く、居心地があまり良くないので、休日になるとどっかに出かけるのが常でした。もちろん出かければそれなりにお金はかかりましたが…。
でも、家にいる時間が増えているはずなのに、電気代はさほど変わらないってすごいことですよね。
売電の恩恵〜単価26円で10年間は買取してもらえるので、その間に太陽光パネルの投資額は回収できそう
2019年の実績の実質電気代負担額は、売電収入ありきの金額になります。(我が家は余剰売電で導入費用200万円ほどでした。)
余剰買取なので、昼間に発電した電力は、そのまま昼の電力消費に充てられていることを考えれば、さらに回収できる年数は縮まると考えられます。。
妻の私が在宅ワーカーで、ほぼ毎日家にいることを考えると、電気代のコストパフォーマンスはかなり高いと考えられます。
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10年後からの支払い電気代はどうなる?
…そうなんですよね。
現在の自由買取の価格を見ると単価10円を切ってしまっているのも見かけるので、長い目で見て売電収入に頼るのはあまりよくありません。
10年後の対策
- できるだけ電力の自家消費をする
- 蓄電池を導入して、昼間に電力を貯めて夜使う
- 電気自動車を購入して、ガソリン代の節約につなげる
- 電力買取業者の比較見積もりをしっかりして、できるだけ単価の高い会社と契約する
…などが考えられます。
特に蓄電池は、これから積極的に導入したいところですね。
売電収入が確実な10年の間に住宅ローン返済資金をしっかり貯めるべき
家を買って最初の10年間って、購入した時期や家の条件にもよりますが、
- 住宅ローン控除が使える
- 固定資産税の減税期間がある
- 安定した売電収入がある
…などの恩恵があります。
逆に考えると、11年目からは↑の恩恵が一切なくなってしまいます…。
電気代は「家の性能」や「地域性(寒暖差)」「電力の契約の仕方」にも左右されるので、自分の家でよく考えるべき
よくインスタグラムで、「賃貸と比べて、電気代はどうですか?」と質問をいただきますが、我が家の場合は全体的にいい結果だったと思います。
ただし、電気代ばっかりは結果論であって、実際には建てた家のスペックだとか、家族構成でも全然変わると思うんですよね。
我が家は寒い地域に住んでいますので、冬の電気代が気になりますが、夏の暑さが厳しい地域でしたら夏の電気代の方が気になるかもしれません。
また、オール電化にするのか、ガス併用(さらにプロパンor都市ガス)にするのかで、節約の仕方も全然違うことを忘れてはいけません。
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