ロボット掃除機を使うにあたって、「和室の畳の上を走らせても大丈夫?」と不安に思う方も多いはず。
我が家の和室は、和紙畳(ヘリのある1畳だたみ)を使っています。
うちで使っているのは、パナソニック製ロボット掃除機 RULO(ルーロ) MC-RS810-W
結論から言えば、ルーロなら畳の上で使っても大丈夫です。
ルーロ付属の説明書にも、畳で使ってはいけないとは書いてないですし、むしろ畳の上で使う時を想定した説明書きがあるぐらいですので。
説明書の記載
ただし、和室でルーロを使う場合、いくつか注意点がありますので確認してくださいね。
▼我が家のルーロはこの機種
ルーロの回転するブラシが畳を傷つけたりしない? 床面検知センサー付きの機種なら大丈夫!
ルーロには回転するブラシが付いています。
もちろん和室の畳の上でも、ブラシは回転していますが、実はルーロ自身が床の質を判別して回転数を制御しています。
床面検知センサーは、
- フローリング
- 畳
- カーペットなど
床の材質の違いを見分けて、それぞれの素材にあったブラシの回転に調整してお掃除してくれる機能です。
床が畳の場合、ルーロのブラシの回転はゆるやかになります。
ココに注意
いちばんお手頃なルーロ「RS20」には、床面検知センサーは搭載していません。
畳の上はブラシの回転数が下がるので、髪の毛などは吸いにくくなる
畳の上は、けっこう優しめに動き回るイメージです。
なので、ブラシを高回転させて巻き取るような長い髪の毛などはうまく吸えません。
畳の目にそわせてルーロを設置しても、畳の上を掃除するときは自由に動く
説明書を見ると、畳の上にルーロを設置する場合は畳の目にそわせてくださいとあります。
そしてルーロのスイッチを入れますが、さすがに畳の目にだけ沿ってお掃除をするとまではいきません。
畳の上であっても、フローリングと同じように自由に動きます。
障子やふすまがあるような純和室の場合は、ルーロの追突に注意
もし和室に障子やふすまを使っている場合は、ルーロがあたってしまったときに破れたりする原因になるので気をつけたいところ。
ルーロに近寄って欲しくないところは、簡易的な壁をつくったりする必要があり、手間になってしまいます。
また、フラットな床の間などがあったりして、何か飾ってある場合も注意が必要ですね。
▼ルーロ810では「お掃除しないでほしいエリア」の設定もできます
日本製ルーロは和室でも問題なく掃除できるけど、おうちの状況にあわせて慎重に使おう
ロボット掃除機が和室を掃除して大丈夫?と悩んでいるかたがいるとすれば、ルーロなら大丈夫という答えになります。
ただし、入門機種のRS20だけは、床面検知センサーが付いていないので和室を掃除したいという点ではおすすめできません。
ルンバは使ったことがないのでわかりませんが、そもそも外国発で畳の上の掃除を想定していないので、どちらかといえばパナソニック製ルーロの方が和室のお掃除に向いていることはたしかです。
ただし、和室の場合は建具や家財の状況にかなり左右されます。
あなたのおうちに合うかどうかは、慎重に判断してくださいね!
▼和室でも使える床面検知センサー付きの機種はこちら
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