パナソニックの床拭きロボット ローラン(Rollan)の特徴とブラーバとの違いを比較

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おうちを建てて使うようになったロボット掃除機。

わが家はパナソニック製のさんかくのカタチがかわいい「ルーロ(Rulo)」を愛用中です。

 

ルーロちゃんは、外出中や寝ている間に隅々まで掃除してくれます。

ルーロちゃんが動くのに困らないよう、床の上は常にスッキリ。子供も率先して片付けてくれるようになりました。

 

ご存知かもしれませんが、パナソニック製ルーロは掃除機です。

掃除機は、床の上のホコリや髪の毛、細かいゴミなどは吸ってくれますが、もちろん拭き掃除まではしてくれません。

 

競合の他社のロボット掃除機だと、アイロボット社のルンバが有名ですよね。

 

ルンバで有名なアイロボット社には床拭きお掃除ロボット「ブラーバ」があるけど、パナソニック製で似たような商品はないのかしら?

 

…それがついに、発売されました。その名も「ローラン(Rollan)」です。

この記事では、床拭きロボット「ローラン(MC-RM10)」の特徴と、かの有名なiRobot社のブラーバ300シリーズとの違いについてまとめます。

結論から言うと、少し高くてもブラーバを買っておいた方が掃除力や使用感に満足できると思います。

 

▼ルーロはものすごく快適ですよ。

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目次

ブラーバ とローランの違いの比較表

ブラーバ 380j ローラン
充電時間 2時間(急速モード) 2.5時間
ウェット対応畳数 20畳 20畳
ドライ対応畳数 56畳 20畳
掃除方法 同じ面で拭き掃除 ローラーが回転
タンク容量 180ml
スポットモード NorthStarキューブ使用 1.6m×2mの範囲で対応
本体重量 1.8kg  2.5kg
収納方法 立てて収納可 そのまま
スマホ連携 × ×

 

拭き掃除ロボット元祖のブラーバ380jの方が、バッテリーや稼動範囲が優れていますね。本体の大きさはほぼ一緒ですが、収納で立てられるのでブラーバ の方がコンパクトです。

 

パナソニックのローランは、ローラーが回りながらお掃除するので、きれいな面で全体を掃除できる点では優れていますね。

ウェット掃除時に使用するタンクの容量もローランの方が多くなっています。

 

でも…

 

もし床拭き掃除機を買おうか悩んでいるのであれば、個人的には現時点ではブラーバ380jの方が買いかなと思います。

 

ブラーバ の方が、純正のパッド以外の市販の使い捨てシートが色々なパターンが装着可能ですし、口コミも多くて安心感があります。何より収納が立ててコンパクトにできる点は重要ですね。

 

▼パナソニックのローランはこの商品

 

▼iRobotのブラーバはこの商品

 

価格帯は、ブラーバ 380jの方がお高くなります。ブラーバには最新機種390も出ていますが、現状では380の方がおトク感がありますね。

 

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パナソニック製 床拭きロボット掃除機ローランのざっくりとした特徴(スペック)まとめ

  • 充電式(2.5時間で満充電/最大60分稼働
  • 水拭き(ウェット)・から拭き(ドライ)どちらにも対応
  • お掃除用のモップはローラーに巻きつけて使用常にキレイな面で拭き掃除できる
  • 市販の使い捨てお掃除シート(花王・クイックルワイパー推奨)に対応
  • 180mlの給水タンク搭載
  • 対応畳数:約20畳
  • スポットモード搭載で、希望の場所を重点的にお掃除できる
  • 幅240mm×奥行243mm×高さ80mm(省スペース)

 

パナソニックの床拭きロボットの形状は四角です。

床拭きロボットの元祖アイロボット社のブラーバと比べて、いちばん特徴があるのは拭き取り部に回転ローラーを採用していることですね。

 

またスポットモードが、拭き取り掃除のストレスをグッと軽減させてくれそうです。

 

 

ローランの拭き取り部の回転ローラーの様子

アイロボット社のブラーバは、床拭き用のクロスを取り付けたら、ずっと同じ面で拭き掃除をしていくようになります。

対してパナソニック製ルーロは、ローラーを採用しているので、少しずつローラーを回して移動することで、キレイな面を使って拭き掃除が可能になる点が特徴です。

 

  • 専用モップ使用時→約5分半毎に約30度回転
  • 市販シート使用時→常に回転

 

巻き取りはボタン1つで自動でやってくれて、お掃除後の排出もボタン1つで自動になります。

 

回転ローラーでキレイな面でお掃除してくれるというのはメリット。

だけど、巻き付きがうまくいかなかったり、つまったりすることもありそうなので、その点はデメリットになりそうかな?

 

 

10cm以上ある階段などの段差や、ラグへの乗り上げはセンサーがついているので安心

初めてロボット掃除機を見た父は「え、大丈夫? 階段落ちない?」と心配していましたが、センサーがついているので大丈夫です。

階段などの10cmなどの落差がある段差は、センサーが感知して落ちることはありません。

 

さらに床拭きロボットの場合は、水拭き掃除の際にラグなどにのりあげて欲しくないところですが、これもセンサーが感知してくれます。

ブラーバと違い、床拭きモップが前面につかない構造なので、ラグの端を濡らしてしまうという心配もありませんね。

 

ココに注意

ただし、10cm未満の段差は落ちる可能性があります。

我が家ではルーロがお風呂に入り込んでしまったことがありました。

 

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気になる充電の様子は? ブラーバのような専用スタンドはなく、アダプタ差込式。ローランの方が充電は早い

ブラーバ380jには、急速充電スタンドがあり、立てて充電が可能です。

 

ブラーバ380jの場合、

  • 急速充電スタンド使用時→2時間で満充電
  • ACアダプタ使用時→4時間で満充電

となります。

 

 

対して、パナソニック製ローランは、ACアダプタしかありません。

ただし、ACアダプタでの充電で2.5時間で満充電になることを考えれば、充電時間は同じぐらいですね。

 

立てて収納はできないけど、本体はそこまで大きくないので、棚の下やクローゼットの中で充電ができますね。

 

ポイント

床拭き掃除機(ブラーバ・ローランどちらも)は、ルンバやルーロと違って勝手におうち(充電基地)に戻ることはありません。

必ず自分自身で充電をしてあげる必要があります。

 

対応畳数を考えるとブラーバの方が有利。だけどローランにはスポットモードがあり、食卓の下に重宝する

ブラーバの場合、「NorthStarキューブ」を設置して、そのまわりを重点的にお掃除してもらうという使い方になります。

 

対してローランは、スポットモードという機能が使えます。

  • 1.6 m×2 mの範囲を集中的に水拭き
  • コの字走行タテ・ヨコ両方

 

食卓テーブルの下や、玄関まわりを拭き掃除してもらうにはちょうど良い範囲になりますね。

 

生活していて、拭き掃除したいのは、ほぼダイニングテーブル周辺…スポットモードがあれば絶対使える!

 

 

 

から拭き(ドライ)で広範囲を掃除してもらいたいなら、ブラーバの方が56畳に対応しているので優秀ですね。

 

 

 

個人的には、まずはロボット掃除機(ルンバorルーロ)を購入してから、床拭きロボットを考えた方がいいと思います。

 

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