家づくり計画や繰上げ返済の計画などで家計の見直しを考えていると、「固定費の節約」というのは真っ先に考えないといけないポイントですよね。
なかでも、「保険のかけすぎで家計圧迫 or 保険の保障が足りない」というのは素人では判断しにくいのが悩みです。
わたしは自分でも一応FPは持っていますし、過去に保険商品を売っていた経験があります。
そんなこともあってか、最近よくママ友に、こんな質問をされます。
友人
そろそろちゃんと貯金したいし、保険見直しとかやらなくちゃなんだけどさ。…誰に相談すればいいの?
…たしかに、知らない人にお金の相談するのって、なんか不安ですよね。
- 押し売りされそうでコワイ
- 子どもいるし、相談に時間かかるのツライ
- めんどくさい
- 相談したところで、そんなに変わるもの?
なんて考えているうちに、「まっ、いっか…」と時間だけが過ぎて行きがちです。
わたし自身、最新の商品内容やルールの変更にはついていけてないので、人生のステップが変わる都度、FPさんに相談するようにしています。
ちなみに、「押し売りされそう…」と思うかもしれませんが、法律で押し売りは禁止されています。
売る側だったからわかるのですが、無理に保険商品を売って、あとで訴訟にでもなったら大変なことなので、お客さんのライフスタイルに合わせて慎重に商品選びをしていました。
状況別の適した相談先
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暮らしの状況により、スムーズに対応してもらえるFPさんが異なるので、ぜひ自分にあったスタイルの相談方法を選びましょう。
この記事では、保険相談を頼む際に「来店型」「訪問型」「保険会社直属の担当者」のどこに頼むのが適しているのかを、ライフスタイルと合わせてまとめます。
「来店型」「訪問型」の保険系FPは、すべて「保険募集代理店」として活動しているのがポイント→いろいろな会社の商品を提案してくれる
ライフプランの見直しと保険提案をするFPは、だいたい「保険募集代理店」に所属していることがほとんどです。
保険代理店は意外と身近
- 「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」などの保険相談の店舗
- 金融機関(メガバンク、ゆうちょ、JAバンクなど)
- 証券会社
- 個人で活動しているファイナンシャルプランナー
- 自動車販売店(損害保険の募集代理店が多い)
ただし、それぞれの保険募集代理店で取り扱っている保険商品のラインナップは少しずつ違います。
基本的には、「保険専門の募集代理店」を選べば、そうとうな数の取り扱いがあるので問題ありませんよ。
銀行や証券会社でも保険の相談はできますが、「保険」とひとことで言っても分野は広いので、より知識が豊富な保険専門のFPに相談するのがおすすめです。
来店型(ほけんの窓口や保険見直し本舗など)の保険代理店に相談を依頼する際のメリット・デメリット
来店型の保険代理店のメリット
- お買い物のついでに相談できるので気がラク
- 担当者を家に呼ばなくて済む点でラク(片付けとかね…)
- キッズコーナー併設の店舗もあり
- 豊富な資料がつねにバックに控えている
- 予約時間の枠が決まっているので、時間管理がしやすい
来店型の保険代理店のデメリット
- 店舗の営業時間外は対応してもらいにくい
- 子連れだと、子どもが飽きてしまう可能性大
- 店舗まで出向くのが手間
来店型の店舗を利用するなら
- 独身 or 子どもがこれからの方
- 家に人を呼ぶのに抵抗がある方
- ある程度、にぎやかなところで相談したい方
…には、特におすすめですね。
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訪問型の保険代理店に相談を依頼する際のメリット・デメリット
訪問型の保険代理店のメリット
- 子育て中などで長時間の外出が難しいママに便利
- 人目を気にせず相談できるので、お金の話もしやすい
- 仕事の帰りが遅いパパにも柔軟に対応してもらえる
- 保険相談のために出かけるのが面倒でも、来てもらえれば話がすすむ
- 自宅に呼ぶのに抵抗があれば、カフェなどの外でもOK
- 保険相談を依頼するとプレゼント特典がある場合も
訪問型の保険代理店のデメリット
- 家をそれなりに片付けておく必要がある
- 事前連絡はあるものの、どんな担当者がくるのかわからない
訪問型の相談を利用するなら
- 子どもが小さくて外出が大変な方
- 仕事終わりの遅め時間などでも柔軟に対応してほしい方
- 人目を気にせずにじっくり相談したい方
…には、訪問型の保険相談を選ぶとぴったりです。
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保険会社所属のFPや担当者に相談するのもアリ→学資保険の加入などにおすすめ
例えば、「ソニー生命の学資保険に入りたい」や、「JA共済のこども共済が気になる!」と言った場合です。
友人やママ友づてに「この保険よかったよ」などと口コミを聞いていて、さらに詳しく知りたいという場合は、保険会社直属の担当者に聞くと話が早いですよ。
ただし、保険会社所属のFPに相談する場合は、基本的には他社の保険との比較はあまりできないので、その点だけは注意して契約内容を確認しましょう。
火災保険などの損害保険の加入の場合は、ネットで一括の見積もり比較が便利
もし見直ししたい保険が火災保険や自動車保険などの「損害保険」だった場合は、ネットで一括見積もりが便利です。
条件などを入力すれば、それぞれの保障内容と保険料をいちどに比較できるので、条件の良い保険を探しやすいですよ。
電話などで個別の相談もできるので、効率も良くておすすめです。
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