わが家の場合、「おうちを建てよう!」と言い始めたのは旦那さん。
でも日頃から家計の管理をしているのは妻の私なので、必然とマイホームのお金関係を考えるのもわたしの役目になりました。
そしてわが家はパナソニック ホームズで注文住宅を建てます。
完全自由設計なので、間取りや設備関係など考えることがたくさんあり、最初はどこから手をつけていいのやら…と路頭に迷いました。w
- 土地のこと
- 税金のこと
- 住宅メーカー選びと構造のこと
- 住宅ローンのこと
- 間取りのこと
- インテリアのこと
- ハウスメーカーと契約してから完成までのこと…
考えることがいっぱいあって、本当に何から手をつけていいのやら全然わかりませんでした。
そこで私は、本屋さんに売っている書籍に頼ることに。
インターネットの情報も大切だけど、マイホーム関連のことを調べるなら、出版社から発売されている本はかなり参考になります。
- プロが編集しているので情報の信頼性が高い
- 専門家監修だと素人には気づけないことも載っている
- インターネットは断片的な情報だけど、本なら1冊にまとまっている
マイホームの取得に関して、何がわからないかわからない、新築後の生活の想像ができないと思ったら読んでほしいおすすめの本をまとめます。
マイホーム大全(2018) 100%ムックシリーズ 【晋遊舎】
もしマイホーム関連の情報をたった1冊で済ませたいのなら、晋遊舎の「マイホーム大全」を1冊買えばOKです。(私はそうでした。)
マイホーム大全は、「LDK」という主婦向け雑誌で有名な晋遊舎の特別編集シリーズで、一切広告が入っていないのが特徴です。
マイホーム関連の情報誌を買うと、必ずと言っていいほど広告が入ってきます。
広告が入る雑誌だと、出版社はスポンサー料をもらいながら記事編集がされるので、どうしても情報が偏り気味になってしまいます。
その点、広告ナシの晋遊舎のムックシリーズだと、中立的な情報が網羅されている点で信頼できます。
内容も、住宅取得前の準備〜確定申告まで入っているので、これ1冊で十分です。マンションと戸建てで悩んでいる場合にも役立ちますよ。
特に、マイホームについてのお金関連の話(税金・住宅ローンなど)を知りたい場合に役立ちます。
雑誌なので、【2018年版】とあるように、最新版に更新されていることも一目瞭然です。購入の際は、年数を見て最新版をゲットしましょう。
住まいの解剖図鑑 【エクスナレッジ】
初版が2009年と、もう10年近く前の本になりますが、かなりの良書です。イラストと文字だけの本なので、古さは全然感じません。
最近はインスタなどで素敵なおうちを見かけることが多いですが、デザインだけではなく「住みやすいおうちとは何か」を考えさせてくれます。
契約前段階では「基礎知識」を入れるために活躍して、間取りを決める段階では「生活をイメージする」ことに使えます。
ハウスメーカーを決める段階でも、間取り提案の内容確認にも使えますよ。(営業マンの腕だめし的な)
家事がはかどる家 【主婦の友社】
主婦目線で家づくりを考えるのであれば、いちど目を通しておきたい本です。
- 洗濯
- 料理
- 片付け・収納
- 掃除
に焦点をあてて、写真付きで工夫された間取りや生活の様子が紹介されています。
主婦にとって「家事導線」はとても重要なポイント。洗面所や収納関連の細かい部分をイメージするのに役立ちます。
間取り決めはいちばん楽しくもあり、いちばん難しい部分なので、いろいろな事例を参考にすることをおすすめします。
わたしの場合、主にネットでは「マイホームでの失敗談」や「体験談」を読み、本で鉄板の知識を確認していました。
人生でおうちを建てられるのは、きっと1回だけ。
正しい基礎知識と、すでにおうちを建てた方の事例をしっかり参考にしておうちづくり計画を進めていきましょう。
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