「1,000万円貯める人」になるコツ…頭金を作りたい・繰上げ返済したい人必見!

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  • おうちが欲しい(注文住宅を建てたい)
  • 頭金を作りたい
  • 住宅ローンの繰り上げ返済をしていきたい…
  • 住宅ローン返済しながら、子供の教育費を準備したい

 

さまざまな理由で「お金を貯めたい」という要望があると思いますが、特に住宅を取得する or 取得した後節約しながら効率よく貯蓄を増やす方法は重要ですよね。

 

でも食費を削って節約というのはちょっとヤダな…

 

毎日の食費を削ることは決して悪いことではありませんが、もやし生活になるような極端な節約はおすすめできません。

食費を削るなら、外食代を減らすぐらいでしょう。

 

よく、「旦那のおこづかいを減らす」というのも聞きますが、そうとう浪費していない限り得策とは言えません。

モチベーションを下げずに働いてもらい、給与アップ、家庭円満の方が大事です。

 

ちなみに、わが家はというと、結婚6年目にして注文住宅を購入しました。

その際、頭金として1,000万円を現金で支払っています。

結婚式と新婚旅行などで、一度お金は使い果たしているので(笑)、結婚してから1,000万円貯めたというイメージですね。

だいたい年間150万円のペースで貯蓄してきたお金です。わりと貯め体質な家計だと自負しています。

 

そんなわが家が行なっているお金のルール作りと、効率の良いお金の貯め方についてまとめます。

 

ちなみに、よくあるポイントサイトは私は利用していません。だって面倒だし、稼いでいる人ってだいたい紹介ポイントのウェイトが大きいから…

 

大前提として→100円単位の細かい節約より、1,000円〜数万円の出費の変動がある大きい部分から見直しすべき

たぶん、FP(ファイナンシャルプランナー)に家計管理の相談をすると、↓このような順番で見直しをすすめられると思うんですね。

  1. 収入を増やせる人はいないか(妻が働く…等)
  2. 大きい支出(固定費)で減らせる部分はないか(保険・通信量・光熱費等)
  3. 小さい支出(流動費)でムダな部分はないか(家計簿チェックなど)

 

お金を貯められるきっかけになるてっとり早い方法は、収入を増やすことです。

 

例えば専業主婦の妻がパート勤務するだけで、家計の収入は100万円程度増加するわけですから。

↑収入が増えるって、どんな節約よりも効果があります!

 

でも子供が小さくて働けなかったりと思うようにいかない…そしたら次に何をするかというと、大きい出費の見直しです。つまり固定費の節約です。

 

固定費でよくあるもの

  • 生命保険の内容チェック
  • 最近の家庭では大きいウェイトをしめる通信費のチェック
  • 住宅ローンの支払いがある場合は、金利が高くないか?(借り換えの検討
  • 光熱費の支払いが多い場合、おトクな契約に切り替えられないか(電気自由化など)

 

毎月、決まっただけ支出のある部分が固定費ですね。

例えば、上に挙げた固定費を月5,000円削ることができれば、年間60,000円もの出費をおさえられる計算になります。その分を着実に貯めていけば自然に貯蓄が増えますよね。

 

実際、わが家は生命保険の見直しと、スマホ料金の見直しで、毎月10,000円近く出費を抑えることに成功しています。

 

あなたも想像がつくと思いますが、食費を10,000円節約するよりずっと楽チンです。

だって、1度だけしっかり考えれば、あとは放置していてもずーっと出費がおさえられるんですから。

 

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最終手段に流動費の節約を

固定費の見直しをしてから、ゆっくり流動費(食費・おこづかい・交通費・娯楽費など)にムダがないかよく考えるのが理想です。

 

固定費を見直しても生活水準に変化はありませんが、流動費を削るとなるとだいたいムリをするようになります…過度な節約ではなく、無駄を探す努力を!

 

もやし生活ではなくて、コンビニに寄る回数を減らすとか、そういった生活スタイルの見直しが大切だと思います。

 

ちなみに、満足のいくおうちができると、旅行に行く回数が減ります。

外食するなら、おうちで食べようか…!ということも増えますし、コンビニのコーヒーよりもおうちで淹れる挽きたてコーヒーの方が満足できたり…

 

「おうちにいたい」と思える時間が増えると、自然と節約傾向になりますよ。

 

貯めるべきお金は先取り貯金で確保! 給料日と同時に積立口座に自動振替になるように設定する

友人と話していると、「どうやって貯金しているのか?」という話になることがあります。

 

けっこう多いのは、お給料日直前に余った金額を貯蓄にまわしているパターン!…これじゃあ、うまく貯まりません!

 

家計簿をつけている、つけていないに関わらず、余ったお金を貯金しようという考え方は、貯め体質ではありません。

なぜなら、毎月お金が余る保証がないし、いくら余るかもつかめないからです。

 

だったら、毎月3万円をお給料日と同時に積立すれば、自動的に年間36万円貯まります。

もし3万円というお金が捻出できないのであれば、固定費の見直しが必要になってきますよね。家計の見直しとは、そういう一連の流れの繰り返しだと思います。

 

目的別の口座を設定するだけで、貯め体質の効率がさらにアップ

どうせ積立をするなら、使い道の目標設定はとても重要です。

 

  • 家のローンの繰上げ返済の資金
  • 家の修繕(リフォーム)のための資金
  • 車の買い替えのための資金
  • 税金の支払いに備える資金
  • 子供の教育費にあてる資金

 

将来に予想される、大きな出費に備えて、目的別に口座を分けて貯めておくとさらに安心感が増します。

 

いつまでに、どの費目に、いくら用意しとかなければならないのか?…について項目を分けて、逆算します。

 

すべてに貯蓄するのは難しい…という場合は、緊急度が高い項目を優先しましょう。

例えば、税金の支払い(固定資産税・自動車税など)は毎年必ず発生するので、1年間で必要な分積み立てておけば安心ですよね。

 

単純に、「関係の口座」「関係の口座」「子供関係の口座」という風に分けてもいいかもしれません。←うちはこれです

 

目的別に、いくら貯まっているかを確認できるだけで、家計への不安は解消されます。また、目に見えて貯まっていくので、モチベーションを保ちやすいですよ。

 

 

固定費の支払いはクレジットカードで一括管理。ポイントバックでおトクに

わが家は家計簿をつけない代わりに、固定費はすべてクレジットカード決済にしています。

 

どうしてもクレジットカード決済に対応していない保育料や習い事などの費用のみ、銀行引き落としで対応しています。

 

ちなみに、食費や生活用品購入などの流動費は、できるだけ現金支払いをするように心がけています。使いすぎを防ぐためです。

 

クレジットカードで固定費を決済することで、

  • カード明細が家計簿がわりになる
  • クレジットカードのポイントが貯まる

↑というメリットがあります。

いろいろなクレジットカードを使ってみましたが、楽天カードがいちばん使いやすいです。

 

ちなみに私の場合、過度にポイントを貯める努力はしていません。楽天お買い物マラソンも一度も完走したことはありません!

 

必要なときに、必要なものだけを、しっかり考えて購入するようにしています。

 

投資はすべてが家計管理が整ってから! 安易に手を出すとイタイ目に遭うので注意しよう

私自身は、「つみたてNISA」や「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」をしています。仮想通貨やFXなどはやったことはありませんが…

 

お金を増やすのも大切ですが、投資はそこそこに勉強しておかないと難しいのが現実です。

間違っても、初心者で仮想通貨やFXはやめておいた方がいいです。難易度が高いですし、リスクも大きいです。

 

投資を始めるなら、投資信託が外貨関連の商品あたりですが、それだってそこそこ準備が必要です。

 

投資は、貯め体質が整って、余剰資金が出てからで十分です。焦って始める必要はありません。

 

できることから1つずつ始めていけば、自然と貯め体質に近づきますよ!