「家づくりをはじめよう!」と思ってネットで検索をすると、「
タウンライフ 家づくり
」の広告が目に入ることはありませんか?
- 複数社のカタログ一括請求
- 土地探し・間取り作成無料
- 資金計画も教えてくれる
…そんな都合のいいサービス、本当にあるの?

タウンライフを利用するのがおすすめな人
- 家づくりを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない
- お金がいくらぐらいかかるのか、住宅資金の相場がわからない
- 住宅メーカーや工務店の違いや特色などがわからない
- 家を建設予定の土地が見つかっていない
- いろいろな間取りを見てみたい
特に
タウンライフ 家づくり
を利用して欲しいのは、
- 子どもが小さいので、住宅展示場でじっくり話すのが大変
- 共働きで、夫婦の時間がなかなか取れない
- (子どもの入園・入学などが控えていて)短期間で効率的に家づくりを進めたい
…↑こんな状況の方は、ぜひ無料の資料請求をうまく利用するのがおすすめです。
タウンライフのおすすめポイント
- すべてのサービスが無料で利用できる
- 大手ハウスメーカー27社を含む600社以上の住宅メーカーから資料請求が可能
- HM・工務店によっては、無料で「間取り」「資金計画」「土地情報」を提供してもらえる
- 似たような条件の「相見積もり」ができるので、値引き交渉に役立つ
- 「成功する家づくりの7つの法則(PDF版)
」がもらえるので、家づくりの勉強に役立つ

700万円もの値引きに成功した!なんて話もあるぐらいですから、比較見積もりは絶対にした方がいいですよ。

この記事では、タウンライフの家づくり計画書を利用する際に知っておきたい知識や注意点についてまとめます。
「タウンライフ 家づくり」を利用するメリット
家にいながら住宅メーカーの情報を仕入れることができる
住宅展示場やモデルハウスに行くと、↓こんな感じの流れで話が進みます。
- 営業マンからのヒヤリング(個人情報やざっくりとした要望など)
- 住宅メーカーの構造や機能性など、強み(ウリ)の説明
- 室内を見学
- 競合他社との比較
- 資金計画の説明
- 間取りの希望の確認…
…そんな話をしていると、1社話を聞くのに3時間以上かかります。

この辺の流れを、
タウンライフ 家づくり
を使えば、家にいながらできちゃうのは大きなメリットですよね。
「無知」で打ち合わせするのを防げる
住宅メーカーの営業マンは、冗談抜きに「話がウマイ」です。w

ついつい心が動く…
- 「今だけ」…の豪華オプション特典や値引きなどのキャンペーン情報
- 「今月中に仮契約してもらえれば」…と早く契約した方がおトクなことをチラつかせる
- 「(土地探しで)早く契約しないと」…他のお客さんに取られるかもと急かされる
- 次の予約をガンガン入れてきて、他社と比較検討する時間を減らす
- しつこすぎて、帰らせてくれない…
例えばこれが、何も知らないで出かけた1社目のモデルハウスだったらマズイですよね。

言われるがままに契約してしまうと、思わぬ高い買い物になるので注意が必要です。
知らなかった住宅メーカーとの出会いがあるかも
住宅メーカーって、ものすごくたくさんありますよね。だけど、
- テレビCMのイメージ
- 展示場のモデルハウスで受けた印象
- 周囲からの口コミ
- ネットなどで得た情報
…など、知らず知らずのうちに、選択肢を狭めてしまっているケースがあります。
その点、
タウンライフ 家づくり
を使えば、「こんな住宅メーカーもあったんだ!」という新しい発見に繋がる可能性があります。

無料特典「成功する家づくり7つの法則(PDFファイル)」がかなり役立つ

無料特典の1つ
家づくりの基礎知識として、読んでおいて損はない内容になっているので、この資料を手に入れるだけでも価値がありますよ。

「タウンライフ家づくり」を利用するにあたって知っておきたいこと(デメリット・注意点)
建築予定の地域によって、対応するHM・工務店は異なる
「大手ハウスメーカー27社を含む600社以上」という条件は、あくまでも日本全国あわせての数になります。
例えば大手ハウスメーカーは全国展開していることが多いですが、運営している会社が直営(本社直属)とは限りません。

つまり運営している会社によって集客方針が異なるので、建築予定地域のHM・工務店がタウンライフに対応しているかどうかは、資料請求してみないことにはわかりません。
間取り提案は必ずしもあるとは限らない
「間取り提案無料」とあって資料請求してみたけど、送られてきたのはカタログばかり。間取り提案なんて1件もなかった!
間取りが無料でもらえるなら資料請求してみよう!…と思って、結果カタログしか送られてこなかったらガッカリですよね。
ただ、一通り注文住宅を建ててみて思うのは、間取り作成ってそんなにカンタンなものではないんですよね…。

実際の詳細入力画面
具体的な間取り提案が欲しい場合は、要望も具体的であることが必要になります。

▼室内のイメージやベースの間取りプランなど、カタログで得られる情報は多いので、私はとても役立ちました
連絡手段は選べるものの、返答が手間になることも
無料の資料請求サービスを利用してよくあるのが、
- 連絡がたくさんきて困る
- 電話連絡はイヤ
- しつこい・断りにくい
…といった悩みですよね。
この点は、【ご希望・ご要望】の自由記載欄に、
- 電話連絡はしないで欲しい
- 資料は郵送かメール対応希望
- しつこい勧誘はお控えください
…などと書くことをおすすめします。

ちなみに断りを入れる際は、「すでに他のHM(工務店)に決めて契約しました」と頃合いをみて返答すればOKです。
思っていたより連絡が少ないことも考えられる
たくさんの住宅会社から連絡が来ると思って楽しみにしていたのに、実際に連絡がきたのは2社だけだった…。
対応してくれる住宅メーカーが少ない理由の多くは、
- そもそも建築地域でタウンライフに対応している住宅メーカーが少ない
- 予算・収入・希望の建物の大きさなどがチグハグすぎて、提案できる住宅メーカーがなかった
…といったことが考えられます。

実際の選択画面

総予算額を【まだ決めていない】とすることで、
- ローコスト〜ハイコストまでの幅広い住宅メーカーの提案を受けられる可能性がある
- こちらの予算を隠しておくことで、値引き交渉に有利
…といったメリットがあります。

「タウンライフ家づくり」でその他の気になる点のQ&A
勧誘について
しつこい勧誘がくるのでは?
家づくりへの本気度が高いほど、むしろ何も連絡がこない方がツライです。
メール・郵送連絡のみにしておけば、自分の時間で動くことが可能です。

住宅メーカー選びにおいて、ガツガツ営業されるのが怖い…という方も多いと思いますが、確実に営業されない方が損です。
営業が途絶える理由
- 予算とハウスメーカーが合っていない
- 土地条件にハウスメーカーが合っていない
- すぐに家を建てるという見込みが少ない(ひやかしと見なされている)
- たまたま担当営業マンが多忙だった…
…などが考えられます。
その点、資料請求を行なった上でしっかりアポを取って出かければ、満足のできる面談が実現します。
本当に無料なの?
「無料」っていうけど、どっかでお金がかかったりしないの?
面談したハウスメーカーや工務店で「契約」なり「仮契約」をしない限り、完全無料です。
タウンライフはハウスメーカーを「紹介」する役目であり、ハウスメーカーや工務店からの広告費で運営されています。テレビCMや新聞のチラシと同じようなイメージですね。
タウンライフ経由で契約したからといって、仲介料や紹介料を相談者側である私たちが支払う必要はありません。
間取り図は絶対もらえるの?
間取り図がもらえると聞いて気になっているけど、実際どう?
ハウスメーカー・工務店によっても対応は異なるし、希望する条件によっても異なります。絶対もらえるとは限りません。
すでに土地が決まっていたり、希望する条件が詳細だったりすれば間取り作成も可能ですが、希望がざっくりしている場合は依頼されたハウスメーカーや工務店も詳細な間取りは作りにくいはずです。
間取り図は「もらえればラッキー」ぐらいに考えておき、家づくりのきっかけ作りや情報収集として利用しましょう。

タウンライフ家づくりについて:まとめ
タウンライフを利用しなくてもいい人はこんな人
- すでに建築予定地が決まっている
- 具体的に「このHMが気になる」「こんな家に住みたい」というビジョンがある
- 資金計画に不安はない(予算や支払い計画などが把握できている)
- 家づくりにかける時間は十分にある(例:3年後までに完成させたいなど)ので、短期間に情報を集める必要がない
土地探しや資金計画に大きな問題がなく、「こんな家が欲しい」というイメージが固まっている場合は、最初からお目当てのハウスメーカーや工務店に出向いて話を聞いた方が早いです。
また、数年後に家を建てたい…!というようなゆっくりとした家づくり計画でしたら、住宅展示場のイベントを楽しみながら情報集めをした方が有意義です。
逆に、
- 「すでに特定のハウスメーカーや工法がとても気になっている!」
- 「土地は決まっているし、室内のイメージや予算もしっかり把握している!」
といった具体的な方向性が見えている場合は、あえてタウンライフを利用する必要はないと思います。
タウンライフを利用する価値のある人
- 家づくりを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない
- お金がいくらぐらいかかるのか、住宅資金の相場がわからない
- 住宅メーカーや工務店の違いや特色などがわからない
- 家を建設予定の土地が見つかっていない
- 「子供の小学校入学の1年後までに」…など、家の完成希望時期が迫っている

後悔しない家づくりをするには、とにかく情報をたくさん持っていた方が勝ちです。
あとで「そんなこと知らなかった…」と思うのがいちばん後悔に繋がるので、ぜひ満足のいく家を作るためのサービスをうまく利用しましょう。